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登録日:2019/02/16 (土) 18 38 07 更新日:2022/02/15 Tue 20 56 51NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 DC Rebirth DC Universe DCコミックス Earth-0 Prime Earth アメコミ アルバロ・マルチネス アンディ・キューバート イーサン・ヴァン・スカイバー カルミネ・ディ・ジャンドメニコ クライシス グラント・モリソン グレッグ・カプロ サイボーグ サム・ハンフリー サンドマン ジェームス・タイニンⅣ ジム・リー ジャスティス・リーグ ジョシュア・ウィリアムソン ジョン・ロミータ・ジュニア ジョーカー スコット・スナイダー スーパーマン タイラー・カーカム ダグ・マーンキ ダン・アブネット ダークナイツ ダーク・マルチバース トニー・S・ダニエル ドクター・フェイト ドリーム ハワード・ポーター バットマン バットマン・フー・ラフズ バルバトス ピーター・トマシ フィリップ・タン フランク・ティエリ フランシス・マナプル ホルヘ・ヒメネス ホークガール ホークマン ポストフラッシュポイント ミケル・ハニン ライリー・ロズモ リカルド・フェデリーチ ワンダーウーマン 梟の法廷 『Dark Nights Metal』は2017年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Dark Days The Forge』 発売 2017年6月 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 ジム・リー、アンディ・キューバート、ジョン・ロミータ・ジュニア 『Dark Days The Casting』 発売 2017年7月 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 ジム・リー、アンディ・キューバート、ジョン・ロミータ・ジュニア 『Dark Nights Metal』#1~#6 発売 2017年8月から 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 グレッグ・カプロ、ミケル・ハニン(#6)、アルバロ・マルチネス(#6) 『Batman The Red Death』 発売 2017年9月 脚本 ジョシュア・ウィリアムソン 作画 カルミネ・ディ・ジャンドメニコ レッドデスのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Murder Machine』 発売 2017年9月 脚本 フランク・ティエリ、ジェームス・タイニンⅣ 作画 リカルド・フェデリーチ マーダーマシンのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Dawnbreaker』 発売 2017年10月 脚本 サム・ハンフリー 作画 イーサン・ヴァン・スカイバー ドーンブレイカーのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Drowned』 発売 2017年10月 脚本 ダン・アブネット 作画 フィリップ・タン、タイラー・カーカム ドラウンドのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Merciless』 発売 2017年10月 脚本 ピーター・トマシ 作画 フランシス・マナプル マーシレスのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Devastator』 発売 2017年11月 脚本 フランク・ティエリ、ジェームス・タイニンⅣ 作画 トニー・S・ダニエル デバステイターのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『The Batman Who Laughs Vol.1』#1 発売 2017年11月 脚本 ジェームス・タイニンⅣ 作画 ライリー・ロズモ バットマン・フー・ラフズのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『Dark Knights Rising The Wild Hunt』 発売 2018年2月 脚本 スコット・スナイダー、グラント・モリソン、ジェームス・タイニンⅣ、ジョシュア・ウィリアムソン 作画 ハワード・ポーター、ホルヘ・ヒメネス、ダグ・マーンキ マルチバースに救援を求めたサイボーグたちと彼らを援護するディテクティブ・チンプたちの活躍を描いたワンショット。 『Dark Nights Metal』#5と#6の間に当たる。 『Batman Lost』 闇に取り込まれ精神攻撃を受けるバットマンの姿を描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『Hawkman Found』 『ダーク・マルチバース』へと旅立ったホークマン(カーター・ホール)が闇に落ちる姿を描いたワンショット。 『Dark Nights Metal』#4と#5の間に当たる。 『Gotham Resistance』 ゴッサム救出に向かったヒーローたちの活躍を描いたクロスオーバー。 『Teen Titans Vol.6』#12、『Nightwing Vol.4』#29、『Suicide Squad Vol.5』#26、『Green Arrow Vol.6』#32で行われた。 『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 クロスオーバーの順序は『TT』→『N』→『SS』→『GA』の順。 『Bats Out Of Hell』 『Nthメタル』捜索に向かう『ジャスティス・リーグ』と『ダークナイツ』の戦いを描いたクロスオーバー。 『The Flash Vol.5』#33、『Justice League Vol.3』#32~#33、『Hal Jordan and the Green Lantern Corps』#32で行われた。 『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 クロスオーバーの順序は『F』→『JL』#32→『HJ』→『JL』#33の順。 日本では2018年に小学館集英社プロダクションから『Dark Days』2作と関連作を収録した『バットマン・メタル プレリュード』、 本編を収録した『バットマン・メタル』、『ダークナイツ』のオリジンと『Dark Knights Rising The Wild Hunt』を収録した 『バットマン・メタル ライジング』の3作の邦訳本が発売されている。 バットマンとホークマンの探求の旅から始まる闇の軍勢とヒーローの戦いを描いた大型イベント。 スコット・スナイダーが『Batman Vol.2』と『All-Star Batman』で積み重ねてきたアイデアと、 『ファイナル・クライシス』や『The Multiversity』の要素が盛り込まれた奇想天外なお祭り作品。 謎を追い求めた末に悪夢にたどり着く恐怖とそれでも希望を失わずに進み可能性を信じ続けることの偉大さを描いている。 新たなマルチバース『ダーク・マルチバース』とバットマンの悪夢が生み出した『ダークナイツ』の登場が目玉の1つで、 バットマンと『ジャスティス・リーグ』を掛け合わせた外見と悲劇的なオリジンが多くの注目を集めた。 またキーワードのメタルには劇中に登場する金属の意味に加え、音楽のヘヴィメタルの意味も存在する。 マルチバースを語る要素として音楽が登場する他、劇中やカバーにメロイック・サインが登場、 各エピソードのタイトルにヘヴィメタルの曲名が取り入れられさらにヘヴィメタルのイメージアルバムが発売された。 本作を補完するタイイン/関連誌としてワンショットが10作発売され、2つのクロスオーバーが展開された。 本作終了後には多くのクリエイターが新たに生み出したヒーローやチームの活躍を描いた作品群『ニューエイジ・オブ・DCヒーローズ』と 夢の王ドリームが治める『ドリーミング』のキャラクターが活躍する『サンドマン・ユニバース』が始動した。 またレギュラーシリーズも大きく変化しスコット・スナイダーが脚本を務める『Justice League Vol.4』が始まった他、 新たなチームの誕生や人員の変更が行われ、個人誌にも本作の影響を受けたタイトルが多く登場した。 『Dark Days The Forge』、『Dark Days The Casting』 『Dark Nights Metal』#1~#2 『Dark Nights Metal』#3~#5 『Dark Nights Metal』#6 『Dark Days The Forge』、『Dark Days The Casting』 【物語】 バットマンは記憶喪失から復活した際に奇妙な現象を経験して以来、密かに金属の調査・研究に没頭していた。 そのことを危惧した『ガーディアンズ・オブ・ユニバース』はグリーンランタン(ハル・ジョーダン)を派遣、 そしてグリーンランタンは『バットケイブ』でデューク・トーマスと共に『ケイブ』の奥に隠された秘密を目撃する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。以前バットマンを永遠のものとする装置を開発・使用するも、別の可能性を目撃するという想定外の現象が発生した。 その原因をジョーカーとの死闘の末に浴びた再生力を持つ金属『ディオニージアム』にあると考え調査・研究を開始、 そしてその研究は多くのヒーローの協力を得て様々な未知の金属、地球そしてマルチバースにまで広がっていた。 様々な冒険の果てに探し求めていた『第九の金属/ナインスメタル/Nthメタル』を入手し、『バットケイブ』である実験を行おうとする。 ホークマン(カーター・ホール) 本作の語り部。鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。元々は古代エジプトの王子だったが、 未知の金属『Nthメタル』との遭遇をきっかけに、幾度も転生し恋人シーラと宿敵ハスセットと巡り合う人生を歩んでいる。 いつからか謎の悪夢を見るようになり、その鍵を握ると思われる『Nthメタル』の謎をシーラと共に追い始めた。 そして自分たちにはハスセットに奪われた過去、太古の時代に蝙蝠をシンボルとする悪魔と戦った『鷹部族』としての過去があり、 その悪魔は『Nthメタル』と強い関係があったことを知る。しかし長年『Nthメタル』の恩恵を受けてきた彼は納得できず、 協力者やシーラと共に更なる調査を行うも、拠点としていた『チャレンジャーズ山』が消滅し多くの犠牲者を出してしまう。 それでも謎を追うのを止められなかった彼は全てを記した日記を信頼できる人物に託し、次元を超えて闇に消えた。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員で地球担当。極秘任務として『バットケイブ』の調査に向かう。 留守番していたデュークの制止を振り切ると隠し部屋を発見し調査を開始するも、そこで『パワーリング』の異変とジョーカーに遭遇する。 そして『ケイブ』で暴れまわるジョーカーをデュークと共に確保するも、一瞬の隙を突かれ取り逃してしまう。 直後に戻ってきたバットマンとジョーカーや金属の件で言い合いになるが、必死の願いに根負けし実験に協力する。 デューク・トーマス ブルースのもとで修業とサポートをしている青年。『バットケイブ』で待機していたところ、グリーンランタンと遭遇する。 『ケイブ』を調査する彼を止めようとするが、隠し部屋で不思議な声を聴き足を進めジョーカーと遭遇する。 両親を傷つけた彼の挑発に乗り逃走を許してしまい、さらに彼から自分がメタヒューマンでありバットマンが目をつけていた言われ動揺する。 それでもグリーンランタンと協力してジョーカーを捕まえるが、自分から謎の光が発せられジョーカーを取り逃してしまう。 直後にバットマンが戻ってくると、彼の持つ『Nthメタル』の短剣に反応しバットマンの実験に協力する。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。バットマンとの死闘の果てに姿を消していたが、『バットケイブ』の隠し部屋で姿を現した。 以前バットマンと『バットファミリー』の絆を断つための戦いで生死をさまよう重傷を負うも、偶然『ディオニージアム』で復活を果たした。 その際に太古の時代から始まった闇の陰謀を知り、そのことが頭を離れず記憶喪失からの復帰にもつながった。 その後、同じ謎を追うバットマンに研究されることとなり『バットケイブ』に閉じ込められていた。 グリーンランタンとデュークに発見されると彼らを利用して脱走し、闇の陰謀を阻止するためバットマンの装置を破壊する。 しかしグリーンランタンとデュークに捕まり、最後に自分が良い側と言い残し姿を消した。 ≪ヒーロー≫ アクアマン(アーサー・カリー) 海底王国アトランティスの王。海で地球の核を調査していたウェイン社の研究員とバットマンを救助した。 ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト) 優れた身体能力と自称世界で3番目の頭脳を有するヒーロー。長年『Earth-2』で戦っていたが、久しぶりに帰還した。 バットマンに『Earth-2』の情報を提供し、マルチバースの各世界の周波数に異変が生じていることを報告する。 その後バットマンから休眠状態のプラスチックマンを任される。 アウトサイダーズ バットマンが『ジャスティス・リーグ』や政府に秘密裏に結成した私設隠密チーム。 メンバーは 高校教師で電撃を操る力を持つアフリカ系ヒーローブラックライトニング(ジェファーソン・ピアース) 大地を操る力を持つマルコビアの王子ジオ・フォース(ブライオン・マルコフ) 妖刀『ソウルテーカー』を操る女戦士カタナ(山城タツ) 様々なパワーを持った光を放つヘイロー(ガブリエル・ドー) 様々な物質に体を変化させることができるメタモルフォ(レックス・メイソン) バットマンが追っている謎の調査を任されている。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。バットマンに北極の基地『孤独の要塞』の一室を研究のために提供していた。 ミスター・ミラクル(スコット・フリー) ニューゴッズの一柱で奇抜な格好に身を包んだ脱出の天才。バットマンが自分でも開けられないようにした『孤独の要塞』の扉を開くため呼び出された。 持ち前の技術で扉を開くが、その中にモニターが使用する『振動音叉』を発見しバットマンに警告を送る。 ワンダーウーマン(ダイアナ) アマゾン族の王女で超人的力を持つ。鍛冶神ヘパイストスの寺院を目指すバットマンを手助けした。 地球を去っていたヘパイストスのお告げを受け、バットマンに『第八の金属/エイスメタル』で出来たアポロの『サンブレイド』を与えた。 ≪その他≫ レディ・ブラックホーク かつて世界のために戦った部隊と同じ名前を持つ謎の部隊『ブラックホークス』の一員。 以前からバットマンを監視しており、海でも何かを探しながら彼を監視していた。 ガンセット 『グリーンランタン・コァ』の管理者『ガーディアンズ・オブ・ユニバース』の一員。 宇宙の異変を感じ、その中心である地球の調査をグリーンランタン(ハル・ジョーダン)に任せる。 イモータルマン 太古の時代から戦い続けている『イモータルメン』を率いる男。かつて仲間に誘ったデュークの母エレインの監視を行っている。 イモータルズ 永遠の命を持ち人類の歴史を見つめ続けてきた不死者たちの一団。メンバーはヒーロー・ヴィランを問わない。 『Nthメタル』の謎を追っていたホークマンの前に現れ、『Nthメタル』と闇の存在について教え『Nthメタル』で出来た短剣を与えた。 ブラックホークス、チャレンジャーズ・オブ・アンノウン ホークマンの協力者。『Nthメタル』で出来た短剣を手に入れたホークマンの実験によって多くの犠牲者が出た。 ダビレックス 『プロジェクト・カダマス』によって生み出された超能力を操る人間のクローン。 『サンブレイド』の導きでソノラ砂漠の研究所に現れたバットマンに『Nthメタル』と『カダマス』が生み出した怪物の危険性を伝え倒れた。 タリア・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。バットマンの息子ダミアンの母でもある。 闇の存在との戦争が避けられないと悟り、対抗するために独自の組織『リバイアサン』を復活させるなど計画を進めていた。 『カダマス』の研究所でバットマンと出会い、彼に『サンブレイド』と引き換えに『Nthメタル』の短剣を与えた。 『Dark Nights Metal』#1~#2 【物語】 宇宙でのモンガルとの戦いから地球に帰還した『ジャスティス・リーグ』。彼らを待っていたのはゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』だった。 山の調査を開始した『ジャスティス・リーグ』は『ブラックホークス』の導きでホークマンが拠点にしていた『ブラックホーク島』を訪れ、 ホークマンや『Nthメタル』、『ダーク・マルチバース』そして闇からの侵略戦争の鍵をバットマンが握っていると教えられる。 『ブラックホークス』は闇との戦いに決着をつけるためバットマンを止めようとするも、バットマンは闇に挑むため逃走を開始する。 世界中に蝙蝠のシンボルが現れ金属に異変が生じる中、ヒーローたちのバットマン追走劇が始まった。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。『ジャスティス・リーグ』と共にゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』の調査を行い『ブラックホーク島』を訪れる。 そこで様々な事実や自分に纏わる伝説を知りその身を狙われるが、混乱を利用して純粋な『Nthメタル』を手に逃走した。 その後『バットケイブ』で『Nthメタル』を調査していると、屋敷でホークマンの日記と夢の王ドリームに遭遇する。 そして『ブラックホーク島』や日記から手に入れた情報とこれまでの金属に関する研究によって闇の侵略を止める方法に気付き、 『バットファミリー』の力を借りてヒーローたちをかく乱してホークマンの日記に記されたクフ王子の墓を目指す。 ≪ヒーロー≫ ジャスティス・リーグ 世界を守るヒーローチーム。 メンバーは メトロポリスを守る鋼鉄の男スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) アマゾン族の王女で超人的力を持つワンダーウーマン(ダイアナ) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 超スピードを操る鑑識官フラッシュ(バリー・アレン) 海底王国アトランティスの王アクアマン(アーサー・カリー) 特殊な技術で半身が機械化された青年サイボーグ(ビクター・ストーン) 『ブラックホーク島』で『ダーク・マルチバース』からの侵略の鍵をバットマンが握っていると知り、彼の行方を追う。 アマゾンで多くのメンバーが『バットファミリー』の陽動に引っかかる中、スーパーマンがバットマンを確保する。 彼から全てが『梟の法廷』の暗躍によるものだと教えられるが、その正体はクレイフェイスだった。 それでもスーパーマンはバットマンの声から言い知れぬ恐怖を感じ取っていた。 グリーンアロー(オリバー・クイーン)、ザターナ(ザターナ・ザターラ)、ジョン・コンスタンティン、ブルービートル(ハイメ・レイエス) 『ジャスティス・リーグ』のバットマン確保に協力するヒーローたち。バットマンの仕掛けた各地の陽動に引っ掛かってしまう。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン)、スティール(ジョン・ヘンリー・アイアンズ)、プラスチックマン(イール・オブライエン) 金属と関わりを持つヒーローたち。バットマンが純粋な『Nthメタル』を入手した際に『ダーク・マルチバース』からの軍勢を感じ取る。 スワンプシング(アレック・ホランド) 植物の精霊へと変化した科学者。全ての植物を結びつける領域『グリーン』に選ばれた存在でもある。 アマゾンで『バットファミリー』の手で植物に被害を与えられたことに気付き現れ、『ジャスティス・リーグ』陽動作戦の切り札に利用される。 バットファミリー バットマンの家族や仲間たち。アマゾンでの陽動を担当し、全員が確保されるが時間を稼ぐのに成功した。 ≪ヴィラン≫ 梟の法廷 ゴッサムを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。その正体は太古の時代に闇から現れた悪魔バルバトスに仕えた『蝙蝠部族』の末裔。 過去のホークマンが所属しバルバトスと戦った『鷹部族』を裏切った過去を持つためユダの部族とも呼ばれる。 伝説に従い部族を裏切ったウェイン家の末裔で、バルバトスに選ばれたバットマンを闇への扉に変えるため暗躍していた。 様々な事件や策略で彼の肉体に『エレクトラム』、『ディオニージアム』、『プロメチウム』、『Nthメタル』を仕込んできた。 最後にもう1つの金属を与え司祭ストリジダイの祈りを捧げる儀式『マントリング』でバルバトスを呼び出そうとしている。 ダークサイド 惑星アポコリプスの王。『ジャスティス・リーグ』との戦いの末に赤子の姿になり、娘グレイルの世話になっている。 かつての戦いでバットマンを過去へと飛ばしバルバトスと出会うきっかけを作った張本人。 『梟の法廷』の陰謀に気付いたバットマンは、ダークサイドの力で再び過去へと向かいホークマンの戦棍でバルバトスを倒そうとしている。 モンガル 惑星サイズの移動要塞『ウォーワールド』で侵略行為を繰り返していた異星人。 『スーパーマン・リベンジ・スクワッド』に参加するも確保され、磁気を操るブラール星人の管理下に置かれていた。 その後金属の異常により脱走を果たし、『ウォーワールド』を再建造して『ジャスティス・リーグ』に挑んだ。 彼らの弱点を組み込んだ武具とトイマン(岡村ヒロ)の作った彼らを模したロボットを使って追い詰めるも、 トイマンの『フルカム・アボミナス』というヒントに気付いたバットマンの手でロボットが合体し反撃を受け敗れた。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンにゴッサムに巨大な山が現れたことを報告した他、『Nthメタル』を研究する彼を見守る。 レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) かつて世界のために戦った部隊と同じ名前を持つ謎の部隊『ブラックホークス』の一員。 その正体はホークマンと共に転生を続ける運命を持った女性。『Nthメタル』が闇を招くと信じており、 ホークマンや仲間たちが姿を消してから『ブラックホークス』として悲劇を防ぐために生き続けてきた。 実験で闇に消えたはずの『チャレンジャーズ山』で『ジャスティス・リーグ』と出会い、彼らを『ブラックホーク島』に案内する。 そこで『ジャスティス・リーグ』に全てを明かし、元凶になり得るバットマンを狙うもレッドトルネードの暴走で取り逃してしまう。 その後ヒーローがバットマンを捜す中、『イモータルズ』に接触し『ダーク・マルチバース』を崩壊させるアンチモニターの『幽体脳』を受け取る。 チャレンジャーズ・オブ・アンノウン、レッドトルネード ホークマンの協力者。ホークマンの実験で姿を消していたが、ゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』の中で眠っていた。 レッドトルネードは『ブラックホーク島』でバットマンに反応して暴れだし彼の逃走のきっかけを作った。 ドリーム(ダニエル・ホール) 夢と物語の王。ホークマンの日記を発見したバットマンの前に突如現れた。 ホークマン(カーター・ホール) 本作の語り部。鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。『Nthメタル』の謎を追った末に闇へと消えた。 その直前に自身の日記を最も信頼できる人物、『蝙蝠部族』から再び『鷹部族』についたウェイン家に託していた。 その日記は闇のエネルギーに反応する仕組みを施されてウェイン邸に隠されていた。 『Dark Nights Metal』#3~#5 【物語】 バットマンの奮闘むなしく『ダーク・マルチバース』の扉が開きバルバトスと『ダークナイツ』が姿を現した。 彼らはわずか一週間で各地の大都市を制圧、犠牲者で出来た塔から生み出すエネルギーを利用し世界を『ダーク・マルチバース』に沈めようと企む。 生き残ったヒーローたちは闇の存在の弱点が『Nthメタル』だと知り、4つのチームに分かれ世界に残された『Nthメタル』捜索に旅立った。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。『ダーク・マルチバース』への扉となった結果、バルバトスたちと引き換えに『ダーク・マルチバース』に囚われた。 自分の人生がバルバトスによって生み出されたという幻覚や自分の恐怖が生み出した『ダークナイツ』の姿に疲弊し年老いてしまった(*1)。 それでもマルチバースの連絡手段である音楽によってスーパーマンに警告を送るが、逆にスーパーマンを呼び寄せる結果となってしまう。 スーパーマンが現れたことで用済みとなり『ダーク・マルチバース』のスーパーマンの手で闇に落とされそうになるが、 対スーパーマン用兵器とドリームの導きでスーパーマンと共に『ダーク・マルチバース』から『ドリーミング』に脱出する。 自分がピンチの時に手を貸さなかったドリームに食って掛かるも、彼から『世界の鍜治場』に眠る『第十の金属』を教えてもらう。 『世界の鍜治場』の話を聞いても絶望に囚われたままだったが、スーパーマンに勇気づけられ家族のために再び立ち上がった。 ドリームの導きでたどり着いた『世界の鍜治場』は闇に包まれホークマンはバルバトスに仕える存在へと変貌していたが、 希望を捨てることなく諦めずにホークマンに呼びかけながら金属を探し求める。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。バルバトス出現に居合わせ、ワンダーウーマンと共にメトロポリスの塔に囚われていた。 ワンダーウーマンの助けで脱出すると、メトロポリスの惨状を目の当たりにしバルバトスに挑むためゴッサムに向かう。 しかし『ダークナイツ』に妨害され追い詰められるが、ドクター・フェイトに救われ『忘却酒場』にたどり着く。 ヒーローたちと合流して現状を確認すると、囚われた際にバルバトスに見せられた悪夢の中でバットマンが以前『トリニティ』の間で決めた暗号、 『ピンチの時に自分以外の2人のイニシャル「D(ダイアナ)B(ブルース)」「BC(クラーク)」「CD」を言う』を使っていたため彼の救出に向かう。 フラッシュとスティールの力や『孤独の要塞』の『振動装置』、『ファントム・ゾーン・プロジェクター』によって 『ダーク・マルチバース』に突入するが、バットマンは音楽のコードで「DC」を表現し警告を送っており、 暗号はバルバトスに利用されて敵の罠にはまり『ダーク・マルチバース』に囚われてしまう。 自身のエネルギーを利用されかけるが、バットマンとドリームの助けで『ドリーミング』への脱出に成功する。 そしてドリームから『世界の鍜治場』について知ると、絶望に飲み込まれたバットマンを勇気づけ『世界の鍜治場』に向かうが、 闇に包まれた『世界の鍜治場』を目撃し今度は自分が絶望に飲まれてしまう。 ≪ジャスティス・リーグ≫ 世界を守るヒーローチーム。『忘却酒場』で現状を確認し、フラッシュとサイボーグ以外の3人はチームを率いて『Nthメタル』の捜索に向かう。 途中『ダークナイツ』と交戦し仲間ともども囚われの身になるも、サイボーグとレイブンの活躍で脱出に成功、 3人は『Nthメタル』の捜索を続行しフラッシュ、サイボーグ、レイブンはマルチバースへ助けを求めに旅立つ(*2)。 ワンダーウーマン(ダイアナ) アマゾン族の王女で超人的力を持つ。バルバトス出現に居合わせ、スーパーマンと共に塔に囚われていたが『真実の投げ縄』で脱出した。 『Nthメタル』捜索はドクター・フェイトとケンドラと共にマルチバースの中心『ロック・オブ・エタニティ』に向かう。 『ダークナイツ』との戦いではマーシレスと対戦、互角の戦いを見せるもアマゾン族の亡霊の前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えると『ロック・オブ・エタニティ』にたどり着き、ケンドラを勇気づけながらホークマンの戦棍を探す。 しかしケンドラは闇に飲まれてしまい、ドクター・フェイトはブラックアダムに倒されピンチに陥る。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員で地球担当。コーストシティでドーンブレイカーに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*3)。 『Nthメタル』捜索はミスター・テリフィックとプラスチックマンの卵と共に謎の惑星サナガー・プライムに向かう。 『ダークナイツ』との戦いではドーンブレイカーと再戦、光を吸収する相手に明滅を用いた攻撃で互角の戦いを見せるも 数々の宿敵を再現した攻撃を前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとサナガー・プライムにたどり着くが、そこはサナガーの悪魔オマニー・シンとスターロに支配されていた。 そして精神攻撃を得意とするスターロによって思考を封じられ『パワーリング』を使えなくなり囚われの身となってしまう。 フラッシュ(バリー・アレン) 超スピードを操る鑑識官。セントラルシティでレッドデスに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*4)。 『Nthメタル』捜索には向かわず『ダーク・マルチバース』を目指すスーパーマンをスティールと共にサポートする。 その後スーパーマンの帰りを待っていたが、『振動装置』を狙う『ダークナイツ』の襲撃を受けレッドデスと再戦、 『スピードフォース』を奪うナノマシンと『スピードフォース』で動く車の連携の前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとマルチバースへ救援を求めに向かうサイボーグに同行する(*2)。 アクアマン(アーサー・カリー) 海底王国アトランティスの王。アムネスティ・ベイでドラウンドに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*5)。 『Nthメタル』捜索はデスストロークと共に不本意ながらもアトランティス最深部、初代国王エイリオンの墓に向かう。 『ダークナイツ』との戦いではドラウンドと再戦、毒の水と怪物に変化した妻メラに動揺し敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとエイリオンの墓に向かい、墓の底に隠された更なる奥地を目指す。 サイボーグ(ビクター・ストーン) 特殊な技術で半身が機械化された青年。衛星基地で状況を確認しているとマーダーマシンの奇襲を受け囚われてしまう(*6)。 そしてその身に宿す『マザーボックス』に使われた『エレメントX』を狙われ、体を分解され『ダーク・マルチバース』の悪夢を何度も見せられる(*2)。 土壇場で『マザーボックス』の意思が覚醒し、人間性を捨て完全に『マザーボックス』と一体化しマルチバースの力を引き出すよう求められる(*2)。 一度は受け入れようとしたがレイブンの声で考えを改め、自分を保ったまま力を引き出して『ジャスティス・リーグ』のピンチを救った(*2)。 そして新たな力で分岐し続ける歴史の集合体『ハイパータイム』に脱出すると仲間たちを『Nthメタル』捜索に送り出し、 自身はフラッシュとレイブンと共にマルチバースへ救援を求めに向かう(*2)。 ≪ヒーロー≫ ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、グリーンアロー(オリバー・クイーン) バットマンとゴッサム奪還に向かったヒーローたち。『ティーン・タイタンズ』と『スーサイド・スクワッド』、ミスター・テリフィックと共に挑んだ(*7)。 多くの仲間が捕らわれるもバットマン・フー・ラフズに力を与えられた『バットマン・ヴィラン』の生み出した迷宮を進み、 『Nthメタル』の生み出した武器で『Earth -(マイナス)22』のダミアンを倒し彼らの弱点を知った(*7)。 その後ドクター・フェイトの手で『忘却酒場』に連れて来られ、『ジャスティス・リーグ』に『Nthメタル』のことを教えた。 『Nthメタル』捜索の際には父親を助けたいロビンとバットマンのことを誰よりも理解しているナイトウィングの間で意見がぶつかるも、 最終的に『ジャスティス・リーグ』に全てを任せることにした。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン) 魔術師ナブーの力を持つヘルメットをかぶることで魔術を使うヒーロー。 各地でヒーローたちを救出し『忘却酒場』に集めた。 『忘却酒場』では『Nthメタル』の気配を感じ取り、スティールとミスター・テリフィックと共に『Nthメタル』がある座標への扉を開く。 『Nthメタル』捜索ではワンダーウーマンと行動を共にするも、バルバトスの使徒に変貌したケンドラに気を取られブラックアダムに敗れた。 スティール(ジョン・ヘンリー・アイアンズ) 鋼鉄のアーマーとハンマーを武器とするヒーロー。ハンマーが『Nthメタル』と反応したため『忘却酒場』に招かれた。 『Nthメタル』捜索には参加せず、『ダーク・マルチバース』へ向かうスーパーマンのために『振動装置』の調整役を担う。 その後フラッシュと共にスーパーマンの帰りを待っていたが、『ダークナイツ』の襲撃を受け囚われてしまう(*2)。 ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト) 優れた身体能力と自称世界で3番目の頭脳を有するヒーロー。敵を知るためにゴッサムにいたところ、ナイトウィングと合流した(*7)。 その後『忘却酒場』では『Nthメタル』に反応したプラスチックマンから『Nthメタル』の座標を読み取り道を開いた。 『Nthメタル』捜索ではグリーンランタンと行動を共にし、疑問に囚われ礼を欠く彼に代わって交渉役を買って出るも失敗に終わった。 プラスチックマン(イール・オブライエン) 変幻自在の肉体を持ったヒーロー。元々はただのコソ泥だったが、ある時化学製品の水槽に落ち現在の肉体とヒーローになるチャンスを得た。 しかしその化学製品は金属の研究によるものだったため、彼は闇のエネルギーが高まるにつれ悪に染まり始めてしまう。 それでもミスター・テリフィックの研究を限界まで手伝っていたが、耐えきれなくなり卵のような防御形態をとってバットマンに預けられていた。 ミスター・テリフィックの判断で『忘却酒場』に連れて来られ、『Nthメタル』の座標を読み解くのに役立った。 『Nthメタル』捜索ではグリーンランタンと行動を共にし、サナガー・プライムにたどり着くも エネルギーの伝導体となった肉体に目を付けられ仲間から引き離されてしまう。 ナイトマスター(ジム・ルーク)、ディテクティブ・チンプ(ボボ) 『忘却酒場』の店主とその客の人並外れた天才チンパンジー。ヒーローたちの作戦会議を見守っていた。 『ダークナイツ』が迫っていると気づき、ヒーローたちの時間を稼ぐため『ダークナイツ』に挑みナイトマスターが命を落とした。 マーシャン・マンハンター(ジョン・ジョンズ) 様々な超能力や変身能力を持つ火星人。謎に満ちたサナガー・プライムの調査に訪れていた。 捕まったグリーンランタンとミスター・テリフィックを助け出し、プラスチックマン救出に向かう。 ≪ダーク・マルチバース≫ 『Earth-0』が存在する表のマルチバースの裏に存在する闇と可能性に満ちた未知の世界。またの名を『世界の鍜治場』。 『Earth-0』の人々の希望や悪夢を元に生まれた世界から成り立っているが、ほとんどの世界は生まれてすぐに崩壊する。 本来なら安定した世界は表のマルチバースに組み込まれ、不安定な世界は新たな世界の糧になるはずだったが、 バルバトスが鍛冶工を殺したために『ダーク』の名にふさわしく闇に満ちた宇宙に変貌した。 『梟の法廷』の儀式『マントリング』とバットマンを介して闇の悪魔バルバトスとバットマンの悪夢『ダークナイツ』が出現、 バットマン・フー・ラフズ率いる『ダークナイツ』がわずか一週間で大都市を制圧し世界を闇に引き込むための準備を進め、 犠牲者を使った闇を導く塔と改造しヒーローを組み込んだ『振動装置』、スーパーマンのエネルギーを揃えていく。 バルバトス 世界を闇に引き込もうとしている悪魔。元々は『ダーク・マルチバース』こと『世界の鍜治場』から新たな世界を生み出すために 不安定な世界を破壊し炉に戻す竜だったが、ある時世界の絶望に飲まれ鍛冶工を殺し闇の開放に動き出した。 太古の時代に現れたバットマンを目撃、そして彼に触発され生まれた『蝙蝠部族』のハスセットを通じて闇から出ようとするも、 『鷹部族』の一員だったホークマンに防がれた。この一件でバットマンこそが器にふさわしいと分かり計画が始まった。 『蝙蝠部族』の末裔『梟の法廷』にバットマンの準備を整えさせる一方、バットマンの悪夢『ダークナイツ』を味方に引き入れた。 そして表の世界に現れると『ダークナイツ』に全てを任せ、自身はジョーカー風の竜と共にゴッサムで声を上げる時を待つ。 バットマン・フー・ラフズ(ブルース・ウェイン) 『Earth -22』のバットマン。自分自身が宿敵ジョーカーに変貌する恐怖が生み出した。『ダークナイツ』のリーダー格。 拘束服を思わせるコスチュームを身に着け、ジョーカー化したロビンを従えている。バットマンの論理的思考とジョーカーの邪悪さを併せ持つ。 死期が迫りゴッサムに悲劇をもたらした上、自分とバットマンの特長を持った後継者を子供から生み出そうとしたジョーカー。 そんな彼を前にして一線を越えてしまったバットマンだったが、その際にジョーカーの心臓に眠っていた細菌に感染してしまう。 その細菌がジョーカーの目論見通り2人の特長を保った存在を生み出すことを知ったバットマンだったが変化は既に始まっていた。 『バットファミリー』をはじめ次々にヒーローをその手にかけた彼は、あらゆる存在を殺し世界をも燃やし尽くした。 後は崩壊を待つのみだったがそこにバルバトスが現れ『マルチバース』の広さを知り、彼の使者として生きることとなった。 表の世界に現れると『バットマン・ヴィラン』に力を与えゴッサムを闇のエネルギーの発生源に変え(*7)、 サイボーグからマルチバースにつながる『エレメントX』を奪おうとした(*2)他、『ダークナイツ』を率いて何度もヒーローに襲い掛かる。 デバステイター(ブルース・ウェイン) 『Earth -1』のバットマン。スーパーマンへの友情が世界を滅ぼすことになる恐怖が生み出した。 ドゥームズデイの肉体に加え触れた場所を角のように隆起させる能力や『クリプトナイト』を口から放出する能力を持つ。 また変化に使用した『ドゥームズデイ・ウイルス』を保菌しており、触れた人間に感染させることができる。人間の姿に戻ることもできる。 原因不明の暴走を起こしたスーパーマンに『クリプトナイト』の槍で挑むも追い詰められ、『ドゥームズデイ・ウイルス』を使用し変化した。 戦いには勝利したが、自分の迷いがスーパーマンによる悲劇を引き起こしたと悩んでいた所を『ダークナイツ』に誘われた。 表の世界に現れるとスーパーマンを信頼するメトロポリスの目を覚まさせるため『ドゥームズデイ・ウイルス』をばら撒いた他、 ヒーローを蹴散らしながら『振動装置』の回収に向かい、バルバトス用に『振動装置』を作り変えゴッサムに届けた(*8)。 またゴッサムに現れたスーパーマンに力の差を見せつけている。 マーシレス(ブルース・ウェイン) 『Earth -12』のバットマン。慈悲や倫理観で一線を越えられず戦争に負ける恐怖が生み出した。 青い甲冑に身を包み殺神剣『ゴッド・キラー』を振るう。軍神アレスの生み出した兜は戦場を操りあらゆるエネルギーを吸収する。 長年戦い続けていたため素顔は年老いており深いしわが刻まれている。 自らが生み出した兜によって強化され世界に戦争を仕掛けたアレスに2年をかけてたどり着くも、 恋人だったワンダーウーマンが倒れたショックからアレスの兜を身に着け新たな軍神に変化した。 兜の力で力を得てそれまでの価値観を捨てると、あらゆるものと戦い勝利しついにはオリンポスごとアレスを討った。 しかしそこにバットマン・フー・ラフズが現れ全てが無駄なものと知らされ、新たな戦場を求め『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとラングレイの『ARGUS』本部に襲い掛かり、秘密兵器『バルハラ』をも無効にし軍人たちを平伏させた(*9)。 その後ワンダーウーマンと『ARGUS』本部地下に築いた神々の武具で埋めた『バットケイブ』で対戦し勝利した(*2)。 ドーンブレイカー(ブルース・ウェイン) 『Earth -32』のバットマン。恐怖を学ばず虚無に飲まれ、力だけを得る恐怖が生み出した。 壊れたグリーンランタンの『パワーリング』から黒い光を生み出す。パララックスのようにそのパワーは無尽蔵。 年齢はまだ十代そこそこで精神的な脆さを持つが、その脆さが力を引き出す要因にもなっている。 両親が殺され恐怖も何も感じずにいたところ、『パワーリング』が現れセクター2814のグリーンランタンとなった。 そして両親を手にかけたチンピラに狙いを定め『リング』に拒否されるが、強靭な意志でねじ伏せ未知の黒い光を引き出した。 それ以降孤独を紛らわすためゴッサムのヴィランを殺し続け、ついには良き理解者になり得たジェームズ・ゴードンをも殺してしまう。 これをきっかけに『グリーンランタン・コァ』の襲撃を受け返り討ちにしたが、何の充足感も得られなかったため、 別の何かになるために『パワーバッテリー』と一体化しドーンブレイカーとなった。 その直後に世界の崩壊に飲み込まれるが、バットマン・フー・ラフズから両親の復活を提案され『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとコーストシティを襲撃、グリーンランタンを圧倒し街を闇に染め上げた(*3)。 その後グリーンランタンとコーストシティ地下に築いた闇に満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 レッドデス(ブルース・ウェイン) 『Earth -52』のバットマン。何もかもが遅く、全てを失う恐怖が生み出した。 赤い鎧のようなスーツを身に包み、触れた者を老化させる特殊な『スピードフォース』を操る。年齢は『Earth-0』より少し高い。 フラッシュと一体化して『スピードフォース』を身に着けたため、時折バリーとしての意識が顔を出す。 世界崩壊が迫る中、失った家族を取り戻し全世界を守るためフラッシュから『スピードフォース』を手に入れようとしていた。 家族の死や自身の年齢そしてフラッシュに何度も拒否されたこともあってかなり強引な手で奪おうと試みる。 フラッシュのライバルチーム『ローグス』や自らの武器を駆使して彼を確保し、一体化という方法で『スピードフォース』を得た。 新たな力でヴィランを殺すも時既に遅く世界の崩壊は避けらなかったが、救える世界を求め『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとセントラルシティを襲撃、フラッシュを圧倒し住人の若さを次々に奪っていった(*4)。 その後フラッシュとセントラルシティ地下に築いた『スピードフォース』を奪うナノマシンで満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 ドラウンド(ブライス・ウェイン) 『Earth -11』の女性バットマン。猜疑心の強さが世界を滅ぼす恐怖が生み出した。 改造によって水棲人の特徴を持ち、深海の怪物デッドウォーターを操る。また触れた者をデッドウォーターに変えることができる。 恋人シルベスター・カイルの死によって猜疑心に飲まれてしまい、その結果アトランティス人との戦争状態を引き起こした。 女王アクアウーマンを殺すも世界が海に沈んでしまうが、その状況に適応するため水棲人の体とデッドウォーターを手に入れた。 その力で戦争に勝利するも全てが決まっていたことと知り、表のマルチバースへの復讐のため『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとアムネスティ・ベイを襲撃、アクアマンを圧倒しメラをデッドウォーターに変え街を海に沈めた(*5)。 その後アクアマンとアムネスティ・ベイ地下に築いた毒の水に満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 マーダーマシン(ブルース・ウェイン) 『Earth -44』のバットマン。もう1人の父親アルフレッドへの強い思いが暴走を招く恐怖が生み出した。 サイボーグと同等の機能を持つ機械の体に加え、父親と呼ぶ『アルフレッド・プロトコル』という人工知能ナノマシンを持つ。 『アルフレッド・プロトコル』はその名の通りバットマンの執事アルフレッドの性格を再現し執事のような働きの他、 ブルースに敵対する者への攻撃を行う。自己増殖し自在に形を変えアルフレッドから戦車のような兵器にも変化する。 ヴィランにアルフレッドを殺されたのをきっかけに、以前から考えていたアルフレッドの人工知能をサイボーグの協力で完成させた。 しかし『アルフレッド・プロトコル』は起動と共に暴走を開始、ヴィランを皆殺しにする姿はウイルスと呼ぶべきものだった。 サイボーグの提案を拒否し修理を行おうとするも、逆に『アルフレッド・プロトコル』に修理され生身の肉体を捨てマーダーマシンとなった。 その力で新たな秩序を生み出す前に世界は崩壊してしまうが、表のマルチバースの存在を知り秩序をもたらすため『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れると衛星基地のサイボーグを襲撃、彼と戦いながらデトロイトの『STARラボ』を掌握し軍を無効化した(*6)。 そして『振動装置』でスティールを確保した後、捕らえたサイボーグの体から『エレメントX』を取り出そうとするも、 逆に『エレメントX』の力を引き出させてしまい、捕らえた『ジャスティス・リーグ』と共にサイボーグに逃げられてしまう(*2)。 ホークマン(カーター・ホール) 鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。『Nthメタル』の謎を追った末に闇へと消えた。 『チャレンジャーズ・オブ・アンノウン』を探し『ダーク・マルチバース』を進み『世界の鍜治場』にたどり着いた(*10)。 そこで運命を感じ新たな鍛冶工になろうとするも、バルバトスの悪夢によって堕落し世界を破壊する竜に変貌した(*10)。 ドリームの導きで『世界の鍜治場』に現れたバットマンとスーパーマンに襲い掛かる。 かつての自分を忘れたかのように振舞うがバットマンの言葉に反応を示している。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) 『ダーク・マルチバース』のスーパーマン。『ダーク・マルチバース』に囚われたバットマンの前に現れた。 バットマンのアーマーを身に着けた者、レックス・ルーサーのアーマーを身に着けた者、スーパーマン・ブルーの3人。 表のスーパーマンの出現で用済みになったバットマンを『ダーク・マルチバース』に引き込もうとするが、 様々な『クリプトナイト』を組み込んだ『ファイブフィンガー・デスパンチ』に怯み逃げられてしまう。 ≪ヴィラン≫ 七つの大罪 人間の罪が具現化した存在でかつて世界に大災厄をもたらした。暴食、憤怒、傲慢、嫉妬、色欲、強欲、怠惰の7体がいる。 『ロック・オブ・エタニティ』でワンダーウーマンたちの前に立ちはだかった。 オマニー・シン、スターロ 惑星サナガー・プライムの支配者。オマニー・シンはサナガーに住み着く悪魔。スターロはヒトデ型の宇宙怪獣で洗脳を得意とする。 オマニー・シンは惑星サナガーの危険分子だったが、パワーアップしたスターロの力を借りて支配者の地位を手に入れた。 『Nthメタル』を求め現れたグリーンランタンたちに『Nthメタル』はオマニー・シンが全て取り込んだことを教え捕らえた。 さらにサナガー人が闇に落ちた地球を救うために建造した『フェニックス砲』についても語り、プラスチックマンを使ってある計画の準備を進める。 ブラックアダム(テス・アダム)、ブラックマンタ シャザムのライバルとアクアマンのライバル。地球を見限りバルバトスの側についた。 ブラックアダムは『ロック・オブ・エタニティ』で、ブラックマンタはアトランティスの奥地でヒーローの前に立ちふさがる。 ≪その他≫ レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) 闇と戦い続けていた『ブラックホークス』の一員でホークマンの永遠のパートナー。 『忘却酒場』でヒーローたちと合流し、闇を招く彼らの行動に不満を漏らしながらもワンダーウーマンと共に『Nthメタル』捜索に向かう。 そして『ロック・オブ・エタニティ』の奥にたどり着くと、全てを終わらせるためアンチモニターの『幽体脳』を使おうとするが、 絶望に飲まれ闇の金属に身を包んだバルバトスの使徒に変化してしまう。 デスストローク(スレイド・ウィルソン) 実験で驚異的な能力を得た傭兵。剣や鎧に『プロメチウム』が使われていたためヒーローたちに協力する。 『Nthメタル』捜索ではアクアマンと行動を共にし、先祖への敬意から思い切った行動を取れないアクアマンに代わって道を切り開く。 ドリーム(ダニエル・ホール) 夢と物語の王。『ダーク・マルチバース』で助けを求めたバットマンとスーパーマンを夢の世界『ドリーミング』に導いた。 そこで『ドリーミング』にも危機が迫っていることや『ダーク・マルチバース』の真の役割、『世界の鍜治場』に眠る『第十の金属』を教える。 そして希望と感動を胸に『世界の鍜治場』を目指せと語り2人を旅立たせた。 『Dark Nights Metal』#6 【物語】 『Nthメタル』を巡る戦いも闇の目論見通りに進み、マルチバースは崩壊し世界は『ダーク・マルチバース』に落ちてしまう。 それでも懸命に戦い続けるワンダーウーマンの鬨の声によって、ヒーローたちは立ち上がり必死の抵抗を試みる。 希望を捨てず諦めない姿はついに『世界の鍜治場』を輝かせ、可能性に満ちた『第十の金属』が目を覚ます。 そして光と闇の最終決戦の火蓋が切られた。 【登場人物】 ≪ヒーロー≫ バットマン(ブルース・ウェイン)、スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)、ワンダーウーマン(ダイアナ) 『トリニティ』とも呼ばれるヒーローの中心的存在。バットマンとスーパーマンは『第十の金属』を目指し『世界の鍜治場』の炉に飛び込んだ。 ワンダーウーマンはホークマンの戦棍を手にケンドラと共に『ダーク・マルチバース』の軍勢に立ち向かい、 『エイスメタル』の『服従の腕輪』と『Nthメタル』の戦棍を打ち鳴らしヒーローたちを目覚めさせた。 そしてプラスチックマンから『世界の鍜治場』の存在を知ると希望を胸に炉へ飛び込み、 ホークマンの目覚めと共に3人揃って『第十の金属/テンスメタル/エレメントX』の鎧を身に着け戦場に舞い戻る。 状況を確認するとグリーンランタンとアクアマンにも『エレメントX』を与え闇の軍勢を蹴散らしていく。 そしてバットマンはジョーカー風の竜に飛び乗ると闇以外の全てを壊そうとするバットマン・フー・ラフズの元に向かい、 自分と同じ能力とジョーカーの邪悪さを併せ持つ彼に苦戦するも予想外の援軍が現れる。 レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) 闇と戦い続けていた『ブラックホークス』の一員でホークマンの永遠のパートナー。 絶望に飲まれバルバトスの使徒になるもワンダーウーマンの『真実の投げ縄』の一撃で正気を取り戻した。 弱音を吐きながらもワンダーウーマンと共に戦い続け、希望を捨てない彼女を『世界の鍜治場』に向かわせた。 そして闇に堕ちたホークマンを発見すると、彼に過去と真実を伝え本来の彼を取り戻させた。 ホークマン(カーター・ホール) 鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。闇に堕ちバルバトスに仕える竜となった。 『世界の鍜治場』に現れたワンダーウーマンに襲い掛かるも、ケンドラの声で正気を取り戻しかけバルバトスに倒された。 それでも語り掛けるケンドラの声で自分を取り戻すと、『世界の鍜治場』に光を灯しバルバトスに立ち向かう。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン)、アクアマン(アーサー・カリー)、ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト)、デスストローク(スレイド・ウィルソン)、プラスチックマン(イール・オブライエン) 『Nthメタル』捜索に向かったヒーローと協力者。『Nthメタル』にたどり着くも『ダークナイツ』に妨害され囚われてしまった。 しかしワンダーウーマンの鬨の声で目覚めると反撃を開始、プラスチックマンもテリフィックの声で目覚めワンダーウーマンの道を開いた。 またプラスチックマンはワンダーウーマンに『忘却酒場』で感じ取った『世界の鍜治場』について伝えた。 『トリニティ』が戻るとグリーンランタンとアクアマンは『エレメントX』を身に着け『ダークナイツ』を圧倒する。 サイボーグ(ビクター・ストーン)、フラッシュ(バリー・アレン)、レイブン(レイチェル・ロス)、ディテクティブ・チンプ(ボボ) マルチバースに救援を求めに向かったヒーローと協力者。サイボーグ、フラッシュ、レイブンの3人が援軍を求めるため、 マルチバース探査船『アルティマ・スーレ』に乗り込みマルチバースのヒーローの拠点『ヒーローの館』を目指していた(*11)。 『ダークナイツ』の襲撃を受けながらも『ヒーローの館』にたどり着くが、既に館は壊滅さらに船をマルチバースを破壊する兵器に変えられてしまう(*11)。 『ブラックホーク島』で科学者たちと共にサイボーグたちをサポートしていたチンプは作戦の失敗を知り高い知能も無くしかけるが、 突如心が『Earth-52』の猿ヒーロー『プライメイト・リージョン』とつながりさらにミスター・スタブズとサイボーグたちに合流した(*11)。 そしてマルチバースから集めたバットマンとチンプを戦場に届けるも、サイボーグたちは『アルティマ・スーレ』と共に墜落した。 マルチバースのバットマン サイボーグたちに集められバルバトスに立ち向かうマルチバースのバットマン。 『Earth-19』の19世紀バットマン、『Earth-30』の反政府バットマン、『Earth-43』の吸血鬼バットマン、『DKR』のバットマンの4名。 ミスター・スタブズとディテクティブ・チンプの猿コンビと共にバルバトスに挑む。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン)、ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、グリーンアロー(オリバー・クイーン) ワンダーウーマンの通信に応じ戦場に現れたヒーローたち。『振動装置』につながれたスティールたちを救出した。 ≪ダーク・マルチバース≫ バルバトス 世界を闇に引き込もうとしている悪魔。世界を闇に引き込み、最後の一声というところまで追い詰め勝利を確信する。 しかしマルチバースからの援軍や『エレメントX』の出現、ホークマンの覚醒で徐々に追い詰められバットマン・フー・ラフズに最終計画を命じる。 バットマン・フー・ラフズ(ブルース・ウェイン) 『Earth -22』のバットマン。自分自身が宿敵ジョーカーに変貌する恐怖が生み出した。『ダークナイツ』のリーダー格。 『アルティマ・スーレ』との戦いでは指揮を執り、希望を見せてから全てを奪うという残忍な手段でサイボーグたちを追い詰めた(*11)。 最終決戦ではバルバトスに命じられ最後の切り札、オーバーモニターとアンチモニターの『幽体脳』の衝突による対消滅を引き起こそうとする。 そこに現れたバットマンをジョーカーの残忍さで圧倒するも、自分の思考にも存在しない敵が現れる。 ダークナイツ バットマンの悪夢が生み出した『ダーク・マルチバース』のバットマン。新たな世界を求めバルバトスに従っている。 『アルティマ・スーレ』との戦いではパワーアップしたサイボーグやレイブンの奇策、フラッシュのスピードに手こずるが、 その戦いで彼らに与えた希望が逆に彼らを絶望へと追い詰めた(*11)。 レッドデスはこの戦いでバリーの意識を取り戻しヒーローの味方をするも、そのきっかけとなった正のエネルギーで消滅した。 最終決戦ではヒーローたちと戦い追い詰めるも、『エレメントX』を得たヒーローには敵わず圧倒される。 闇の軍勢 表のマルチバースの悪夢が生み出した『ダーク・マルチバース』のヒーロー・ヴィラン。おぞましい外見とパワーでヒーローたちに襲い掛かる。 ≪その他≫ オーバーモニター マルチバースの観測者『モニターズ』の始祖。かつて『クライシス』の戦いを命懸けで勝利に導き姿を消していた。 復活した直後にバットマン・フー・ラフズに確保され(*12)、アンチモニターの『幽体脳』と共に表のマルチバースを滅ぼす兵器となった。 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バットマン 【ばっとまん】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 2MbitROMカートリッジ 発売・開発元 サンソフト 発売日 1989年12月22日 定価 6,200円(税別) 判定 良作 バットマンシリーズリンク 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 今作は映画『バットマン』(*1)を元に作られたゲームである。ちなみに発売日はあの『悪魔城伝説』と同じである。 ストーリー 「バットマン…月夜に悪魔と踊ったことがあるか?」 欲望渦巻く、犯罪都市ゴッサム・シティの人々に闇の支配者、ジョーカーの魔手がのびる……。 消息を絶ったビッキーを助け出し、宿敵・ジョーカーを倒せ!! 特徴 3つの武器と三角ジャンプを駆使してジョーカーを倒しに行くのが目的。 十字キー+ABセレクトで操作。各種ボタンはジャンプと攻撃の2つ。 Bボタンを押すと基本攻撃のパンチを繰り出せる他、道中で獲得出来る武器パワーアイテムを消費する事で「バットラング」「ガン」「ダーク(手裏剣)」の3種類の特殊武器を使用する事が可能。ちなみに武器はセレクトボタンで切り替えられる。 Aボタンはジャンプ。壁に向かってジャンプすると「三角ジャンプ」を行う事が出来、方向キーとAで壁に張り付き飛び移る。 ジャンプ中は空中制御が効かず、空中を移動する際には壁はりつきの組み合わせで移動する場面も多い。 ステージは全5面。いずれのステージもボスが待ち受ける。 評価点 綺麗なグラフィック とても渋くて格好良く、映画の世界観に良く表現している。 特にタイトル画面とデモムービーのグラフィックはファミコンとは思えないほど。 完成度の高いアクション 操作感は良好で滑らかに動き、プレイヤーが出来るアクションも非常に多く自由度が高い。 難易度が高く不条理と言うほどではない死に覚えゲーなのでやり応えがある。 ステージマップも敵配置が巧みで攻略する面白さがある。本作のステージは基本的に入り組んでいるが、三角ジャンプの面白さを十二分に生かした構成になっていて、ショートカットを見つけ出したりと遊び方も豊富。 本作には「穴」の概念が無く即死ポイントに相当するトラップは全て「ダメージ床」で統一されている。要するに本作では「穴に落ちて即死」というアクションゲームにありがちなミスが存在しない。「トラップを喰らった際の無敵時間で無理矢理難所を突破する」という芸当も可能。 無限コンテニューの採用や、武器のパワーアップの概念も無いので、途中で諦めなければ必ず最終ボスまでたどり着けるバランス。 ファミコン後期のサンソフトらしい高レベルなBGM 残念ながら原作の楽曲は使用されず、ダークさに定評のあるティム・バートン作品らしからぬ明るさの曲調の楽曲が中心。だが曲自体はいずれもハイレベルで、近い時期に発売された『グレムリン2 新・種・誕・生』や『raf WORLD』と負けず劣らずと言える。 特に2、5面BGMは哀愁漂うメロディで、本作を象徴するどころか数あるファミコン音楽の中でも人気が高い。海外版では1面と使用ステージが逆転していることから、本来の1面BGMを差し置いて実質本作のメインテーマ曲にも当たる。 賛否両論点 敵キャラクターについて 本作の敵キャラクターは原作に登場しないオリジナルが多いが、いずれのキャラデザも機械的でダークなバートン版バットマンの世界観とはミスマッチ。 もっとも、これはキャラゲーではありがちな点ではある。 問題点 概ね映画と同じ流れだが何故かビッキーが登場しない。説明書のあらすじには登場しているのに。 どうやら製品版では場面がいくつかカットされているらしいhttp //www.youtube.com/watch?v=aK37g4YWQXE 高い難易度 今作は覚えゲーだが、覚えても難易度が高く厳しい。 ライフ制なのにライフ回復アイテムが滅多に出ない事や敵やボスが強い事が関係している。 加えて、ボス戦で武器パワーが減少すると回復が不可能な点も難易度の高さに拍車を掛けていて、最終ステージでの問題(後述)にも繋がっている。 一応、全ステージにアイテム集めのためのポイントが用意されているのが救い。 最終ステージは、ステージボスとラスボスの連戦なのだが、どちらも、こんなのを連戦にしていいのか、というくらい強い。ステージボスを倒しても、ラスボス戦では回復するのはライフ(しかも4メモリ)だけで、武器パワーは減ったまま。たとえ武器パワーが満タンでも、連戦となると足りなくなることもある。しかも、負けると、武器パワーが減ったままで再戦になるため、ほぼパンチで戦うはめになり、勝ち目はほとんど無くなる。 残機が一切増えない。つまり、コンティニューがあるとはいえ、最初の3機でずっと進まなければならない。 このゲームでは、一定スコアで残機アップ、なんてシステムが存在しないため、スコアに意味がほぼ無い。1000点のB(ボーナス)アイテムも同様。 総評 今作はキャラゲーではあるがファミコン後期のサンソフトらしくグラフィック、アクション、BGM等が高いレベルにまとまった、完成度の高いゲームになっている。 ファミコンのアクションゲームの中でも傑作と呼べる一本である。 余談 これまでオリジナルタイトルを展開してきたサンソフトにとって初めてのキャラゲーである。 日本では海外映画のキャラゲーということもありややマイナーな存在だが、北米では映画のヒットを背景にミリオンセラーを達成した。 その後の展開 本作で味を占めた結果なのか、発売元のサン電子はバットマンのキャラゲーを量産する事になった。以下概要。 『ダイナマイトバットマン』 FC版バットマンの直接の続編となる作品。前作とは打って変わって『ロックマン』に近いタイプのアクションシューティングに変更されている。 こちらは海外のみマルチハード展開が行われていたらしく、SNES版は開発中止になったものの、ジェネシス(海外MD)版は無事に発売された。 『バットマン』 バットマンゲーの殆どが横スクロールでリリースされていた最中に、何故か縦スクロールのドットイートゲームで発売された一作。ちなみに発表当初は他機種同様横スクロールになる予定だった模様。
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【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 バットマン フォーエヴァー タイトル BATMAN FOREVER バットマン フォーエヴァー 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-A3BJ ジャンル アクション 発売元 アクレイムジャパン 発売日 1995-10-27 価格 11800円(税別) 【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 バットマン フォーエヴァー タイトル BATMAN FOREVER バットマン フォーエヴァー 機種 メガドライブ 型番 T-81223 ジャンル アクション 発売元 アクレイムジャパン 発売日 1995-10-27 価格 8800円(税別) 【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 バットマン フォーエヴァー タイトル BATMAN FOREVER バットマン フォーエヴァー 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-A3BJ ジャンル アクション 発売元 アクレイムジャパン 発売日 1995-10-27 価格 4200円(税別) 【TOP】【←prev】【GAME GEAR】【next→】 バットマン フォーエヴァー タイトル BATMAN FOREVER バットマン フォーエヴァー 機種 ゲームギア 型番 T-81187 ジャンル アクション 発売元 アクレイムジャパン 発売日 1995-10-27 価格 4800円(税別) バットマン 関連 Console Game FC BATMAN ダイナマイトバットマン MD BATMAN バットマン・リターンズ バットマン フォーエヴァー PCE BATMAN SFC BATMAN RETURNS バットマン フォーエヴァー PS バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム SS バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム GC BATMAN DARK TOMORROW WiiU BATMAN ARKHAM CITY BATMAN ARKHAM ORIGINS Handheld Game GB BATMAN BATMAN Return of The Joker バットマン フォーエヴァー BATMAN BEYOND GG BATMAN RETURNS バットマン フォーエバー 駿河屋で購入 スーパーファミコン メガドライブ ゲームボーイ ゲームギア
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登録日:2017/07/26 Wed 18 32 25 更新日:2023/04/21 Fri 02 48 29NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DC You DCコミックス Earth-0 New 52 Prime Earth アメコミ グレッグ・カプロ ショーン・マーフィー ジェームス・タイニンⅣ ジェームズ・ゴードン スコット・スナイダー デューク・トーマス バットマン バットマン ブルーム ポストフラッシュポイント ミスター・ブルーム ヤニック・パケット 『Batman Bloom』は2015年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Vol.2』#46~#50 発売 2015年11月から 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ(#49) 作画 グレッグ・カプロ(#46~#48、#50)、ヤニック・パケット(#49~#50) 『Detective Comics Vol.2』#27 発売 2014年1月 脚本 スコット・スナイダー 作画 ショーン・マーフィー 日本では2017年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 スコット・スナイダーとグレッグ・カプロの描くバットマン・サーガ第2部の第2巻。 ジェームズ・ゴードン扮する新バットマンとミスター・ブルームの戦いの決着とブルース・ウェインのバットマンの復活が描かれる。 ミスター・ブルームとの戦いを通じてゴッサムの一般市民と上流階級や権力者との対立を浮き彫りにしており、 その問題をバットマンの復活を通して答えを出そうとしてる。 バットマンの復活にはかなり前から構想が練られておりその1つとして『Detective Comics Vol.2』#27が収録された。 本作を最後に『New 52』のバットマンの戦いは終わりエピローグの2話を挟んで『DC Rebirth』の新たな物語が始まることとなった 『Batman Vol.2』#46~#50 『Detective Comics Vol.2』#27 『Batman Vol.2』#46~#50 【物語】 記者会見の場でミスター・ブルームからジェリの命を救い彼の危険性を証明したゴードン。 総攻撃を仕掛けようとするジェリに経験からその危険性を指摘したゴードンは、単独でミスター・ブルームに挑み捕らえることに成功する。 しかし移送中に大量のミスター・ブルームに襲われ捕まってしまい、ミスター・ブルームは自らの目的を語りだす。 ゴッサムが混乱に陥る中、ブルースは記憶を取り戻すことを決意しウェイン邸の扉を開ける。 【登場人物】 バットマン(ジェームズ・ゴードン) 元ゴッサム市警本部長で新たなバットマン。記者会見の場でクビを言い渡されるはずだったがその場に現れたミスター・ブルームを撃退する。 総攻撃の危険性や戦争状態になる恐れを考慮し単独でミスター・ブルームに挑み、『ロボバットバニー』を犠牲にしながら勝利する。 『バットトラック』でミスター・ブルームを移送中にゴードンにかつて逮捕されたギャングたちがミスター・ブルームとなって襲撃し、 逆に捕らわれ身となり彼らの目的を聞かされながら街が破壊される様を見せられてしまう。 ロボバットバニー パワーズ社が警察からの依頼でウェイン産業を買収し得た技術から開発した『バットスーツ』。 様々な外見・機能を持つ兄弟機が量産されており、ゆくゆくは全ての街でその街のヒーローを模したスーツが開発される予定。 ミスター・ブルームの電磁波を遮断する装置を組み込みゴードンと共に挑むが、乗っ取られゴードンを攻撃してしまう。 ゴードンの機転で破壊されてしまうが遮断装置が機能し勝利に貢献した。 ブルース・ウェイン かつてバットマンとして活躍したゴッサムの大富豪。全ての記憶を失い学友のジェリーと共に児童館で働いている。ジェリーと結婚の約束をした。 ゴードンから預かったミスター・ブルームの種が無くなっていることに気付き、失われたはずの探偵能力でデュークを発見し彼を救出する。 その際デュークから自分が何者かを指摘され蝙蝠の幻覚を見たことで、自分がバットマンである可能性に気付き 公園のベンチで悩んでいると謎の男に話しかけられる。思わせぶりな言動を繰り返す男と問答していると街で爆発が起き児童館に戻る。 そこで子供の1人がミスター・ブルームの種を使用したことで、記憶を取り戻しバットマンに戻ることを決めウェイン邸に向かう。 止めようとするアルフレッドを押しのけバットマンの記憶を植え付ける装置を起動し様々なバットマンの死を経験する。 しかし決め手に欠け体力を消耗していくだけだったが、脳死の状態まで追い込んでから装置を最高出力まで使用するようアルフレッドに頼む。 ≪ヴィラン≫ ミスター・ブルーム 花のマークがついた覆面をつけ異常に細長い体を持つ謎の人物。銃で撃っても死なず指を鋭く伸ばし攻撃する。 体に植え付けることで特殊能力を発揮する種を裏社会にばらまいている。 ジェリの記者会見場を襲撃しゴッサムの名士たちを殺していくがゴードンに防がれ撤退する。 追って現れたゴードンを『ロボバットバニー』を操るなどして追い詰めるが種の機能を遮断する装置を使われ敗北する。 しかし移送中に種を植え付けていたギャングに救出され巨大化しゴードンを捕らえる。 そして自分の正体が街に尽くしながら無縁墓地に埋められた人間だと語り、街中にばらまいた1000個の種を使うことで 自立したバットマンのような存在になり搾取するだけの上流社会に対抗し自分の意思を貫くよう市民に呼び掛ける。 ペンギン(オズワルド・コブルポット)、ベントリロクイスト(アーノルド・ウェスカー)、ブラックマスク(ロマン・シオニス)、グレート・ホワイト・シャーク(ウォーレン・ホワイト) ゴッサムで活動するギャングのボスたち。ミスター・ブルームの情報を追いペンギンのレストラン『アイスバーグラウンジ』に現れた デュークを追い詰めるが逃げられてしまう。 ≪バットマン計画関係者≫ ジェリ・パワーズ パワーズ社のCEOでバットマン計画の責任者。ゴードンに首を言い渡していたが記者会見の場で命を救われる。 ミスター・ブルームを総攻撃で倒そうとするがゴードンの意見を飲み彼に任せる。 ミスター・ブルームが街で暴れ始めると量産化した『ロボバットバニー』を出撃させる。 ジュリア・ペリー(ジュリア・ペニーワース) イギリス陸軍の特殊部隊に所属しているアルフレッドの娘でバットマン計画のオペレーター。 ゴードンを通信でサポートしミスター・ブルーム確保に貢献する。 ダリル・グティエレス バットマン計画のオペレーター。デュークの友人で色々無茶をする彼を心配している。 ミスター・ブルームを移送する『バットトラック』の運転を担当する。 ≪その他≫ 男 公園のベンチで思い悩むブルースの隣に座った男。ジョーカーを思わせる服装をしており悪趣味なジョークを織り交ぜた思わせぶりな話し方をする。 ブルース同様バットマンとジョーカーの戦いで全てを失い銃による自殺も考えたが現在は肉屋で働いているらしい。 ブルースに過去に戻るなと言い動揺させるが、今の小さな問題に目を向けるブルースのままウェイン社に目の前の湖を頼んでほしいという意味だった。 そしてブルースからウェイン社に戻っても良い結果に結びつくとは限らないと言われ人生をはかなみ自殺しかけるが、 街の爆発を聞いて止め姿を消してしまう。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。ミスター・ブルームによってゴッサムが混沌に陥る中、バットマンになるために現れたブルースを拒否しようとする。 押し入って来たブルースに装置を破壊したことを告げるがバックアップシステム『アルフレッド』によって復旧されてしまう。 そして完全にバットマンが復活するにはブルースを一旦脳死にする必要があると言われ拒否するがそこにジュリーが現れてしまう。 ジュリー・マディソン ブルースの学生時代の友人で共に児童館を運営する。父がブルースの両親を殺したジョー・チルに銃を売ったこと悩んでいたが、 受け入れてもらい結婚についても真剣になり始める。その後、児童の1人がミスター・ブルームの種を使うが何とか切り抜ける。 そしてブルースの後を追いウェイン邸に行きアルフレッドに代わりバットマンを生み出すためにブルースを殺す役目を引き受ける。 ロビン(デューク・トーマス) 『バットマン ゼロイヤー』でバットマンの命を救った少年。ダリルとは友人。現在はジュリーの児童館で世話になりながら、 街の少年たちと『ウィ・アー・ロビン』として活動したり『エンドゲーム』で姿を消した両親を探している。 ミスター・ブルームの種からペンギンにたどり着きアイスバーグラウンジに侵入する。 そこである証拠を手に入れペンギンをはじめとするギャングのボスからブルースの手助けもあって逃げ切る。 その際にブルースにかつての自分を取り戻すよう呼びかけバットマン復活のきっかけとなった。 マギー・ソーヤー ゴッサム市警新本部長。ミスター・ブルームの対処をゴードンに任せる。 『Detective Comics Vol.2』#27 『Detective Comics Vol.2』がバットマンが初登場した『Detective Comics Vol.1』#27と同じ号数になったことを記念して、 『Detective Comics Vol.2』#27にはバットマンに関わって来た様々な作家陣が記念作品を描いた。 本作はその内の一遍で『バットマン ブルーム』で描かれたバットマン復活に関わる装置が登場する。 【物語】 父の胸像に向かい犯罪と戦うために『蝙蝠』となることを誓ったブルース・ウェインだったが気づくと謎の洞窟の中にいた。 そしてそこにいた老人から衝撃の事実を聞かされる。 【登場人物】 ブルース・ウェイン 両親を殺されたゴッサムの大富豪。犯罪と戦うために修行を重ねるも何かが足りず結果を残せずにいたが、 父の胸像に悩みを話した際に天啓を受け『蝙蝠』になることを誓った。しかし気づくと様々なモニュメントや機械のある洞窟にいた。 その正体はバットマンになるために重要な記憶を植え付けられたブルース・ウェインのクローン。 犯罪と戦うのに限界があると考えた初代バットマンは、自身のクローンを作り記憶を植え付けることでバットマンを永遠のものにしていた。 そのことを老人に教えられた彼は動揺し出ていこうとするが……。 老人 洞窟で目覚めたブルースの前に現れた老人。彼もまたブルースのクローンで次世代のバットマンとなるブルースにバットマンという存在について教える。 バットマン・ヴィラン 様々な世代でバットマンと戦ってきたヴィランたち。その世代独特のものや過去のヴィランに似た存在など様々居る。 ジョーカーもまた永遠の存在らしい。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。彼もまた生き続けており犯罪と戦い続けている。『キングダム・カム』を思わせる外見をしている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2016/08/11 Thu 16 50 37 更新日:2023/01/29 Sun 17 50 15NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス New Earth アメコミ キャットウーマン ジェフ・ローブ ジム・リー ハッシュ ハントレス バットマン バットマン ハッシュ プレフラッシュポイント ポストクライシス 『Batman Hush』は2002年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Vol.1』#608~#619 発売 2002年12月から 脚本 ジェフ・ローブ 作画 ジム・リー 日本では2004年にJIVEから邦訳本が全2巻で、2013年に小学館集英社プロダクションからインタビューなどを加えた完全版が発売されている。 ジェフ・ローブが書いた『バットマン ロング・ハロウィーン』や『バットマン ダークビクトリー』のように 正体不明の敵を軸に様々な登場人物が飛び交う作品。 その2作がミステリーを重視しているのに対し本作は娯楽性を重視している。 またもう一つの軸としてバットマンとキャットウーマンの恋愛模様が描かれている。 『X-MEN』で人気を博したジム・リーが久々にアーティストとして復帰したこともあり、本作は毎号大ヒットを記録した。 【物語】 ある夜、キラークロックによって誘拐された少年を救出したバットマンの前にキャットウーマンが現れる。 彼女を追跡している最中、バットマンは何者かにバットロープを切断され重傷を負ってしまう。 友人たちの力を借りて一命を取りとめたバットマンはこの事件の裏に潜む敵対者を突き止めようと捜査を開始する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。謎の男が差し向ける様々なヴィランに立ち向かう。 その一方でキャットウーマンに正体を明かし彼女と共に歩もうとする。 キャットウーマン(セリーナ・カイル) 猫のようなコスチュームに身を包んだ女盗賊。人に命令されることを嫌う。 ポイズン・アイビーに操られ誘拐事件を手伝わされる。その仕返しをするためにバットマンに協力していく内に 距離を縮め、彼から正体を明かされる仲にまでなる。 ≪バットファミリー≫ オラクル(バーバラ・ゴードン) ジェームズ・ゴードンの娘で元バットガール。『バットマン キリングジョーク』で脊椎を損傷して以来、 車椅子生活になるも豊富なIT技術と情報網でヒーローのサポートを行っている。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。キャットウーマンを受け入れ彼女にブルースのサポートを頼む。 ナイトウィング(ディック・グレイソン) 初代ロビンで現在は独立し活動している。ブルースの良き理解者でジョーカーを殺しかけた彼を慰め、 キャットウーマンとの関係を後押ししている。その後、リドラーの強盗事件にバットマンと向かう。 ロビン(ティム・ドレイク) ディック・グレイソン、ジェイソン・トッドに次ぐ3代目のロビン。自らの力でバットマンの正体を突き止めロビンとなった。 当初キャットウーマンの存在を拒んでいたが彼女に命を救われ評価を見直す。 ≪ヒーロー≫ ハントレス(ヘレナ・ベルティネリ) ゴッサムで活動する女性ヒーロー。かつてバットガールとして活動していた時期もあったが、 任務に失敗し剥奪され『バットファミリー』と距離感がある。コスチュームを新調している。 バットロープを切断され犯罪通り/クライム・アレイに墜落しホームレスに襲われていたバットマンを救出する。 その後、しばらく姿を見せなかったがスケアクロウの恐怖ガスに操られキャットウーマンに襲い掛かってしまう。 グリーンランタン(アラン・スコット) 宇宙からやって来た『スターハート』という物質でできた魔法の指輪で戦うヒーロー。 同じ『スターハート』でできたランタンでエネルギーを補給する。バットマンより以前にゴッサムを守っていた。 ブルースとトーマスが子供の頃訪れたメトロポリスでアイシクルと戦っていた。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。普段はメトロポリスの新聞社、デイリー・プラネットで働いている。 人口クリプトナイト製の口紅を使われポイズン・アイビーに操られてしまいバットマンとキャットウーマンを攻撃する。 持ち前の善性から操られても全力では攻撃せず、そのことに気付いたバットマンに人質作戦を使われ正気に戻る。 その後、ポイズン・アイビー確保に協力する。 クリプト スーパーマンの愛犬。スーパーマン同様空を飛んだりできる。 強力な嗅覚でポイズン・アイビーの居場所を見つける。 ≪ヴィラン≫ ハッシュ 顔に包帯を巻きコートを着た謎の男。様々なヴィランを使ってバットマンを苦しめる。 キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ) 特殊な皮膚病でワニのような外見を持つ犯罪者。以前より獣性が増している。 ポイズン・アイビーに操られ財閥の御曹司を誘拐した。バットマンに捕まるが首謀者を捜し出すために逃がされる。 身代金を運んだキャットウーマンを殺そうとするがバットマンに防がれアマンダ・ウォーラーの部隊に捕まる。 ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー) 植物を操る力と人を操る毒を体に宿す悪女。キラークロックとキャットウーマンを使って誘拐事件を引き起こし身代金を手に入れ メトロポリスに逃げている。バットマンとキャットウーマンに見つかるも洗脳したスーパーマンを使って再び逃げ出す。 しかしスーパーマンの洗脳が解かれ、彼の愛犬クリプトに居場所がバレ逮捕される。 アイシクル(ジョアー・マーケント) 冷却放射線銃を使うグリーンランタン(アラン・スコット)の宿敵。 ブルースとトーマスが子供の頃訪れたメトロポリスでグリーンランタンと戦っていた。 ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル) ジョーカーの愛人の元精神科医。オペラを占拠し客から金目の物を奪い取ろうとする。 しかしバットマンとキャットウーマンに阻止され逃亡する。 その後、バットマンに殺されかけるジョーカーを救おうとするが失敗し逮捕される。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。何者かに撃たれたトーマスの近くでバットマンをからかったため、 今までの怒りが爆発した彼に殺されかける。ゴードンにバットマンが止められたため何とか生き延び逮捕される。 その後、正気を取り戻したハービーに釈放される。 リドラー(エドワード・ニグマ) なぞなぞをこよなく愛する犯罪者。大金を積んだ装甲車を狙った強盗事件を起こすもバットマンとナイトウィングに阻止される。 ラーズ・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領。神秘の泉『ラザラス・ピット』によって永遠ともいえる命を得ている。 娘タリアが誘拐されたと聞きバットマンに宣戦布告を送り付ける。中東にやって来たバットマンを出迎え剣を交える。 バットマンに敗北し彼に『ラザラス・ピット』を使った何者かの存在を伝える。 レディ・シヴァ(サンドラ・ウーサン) 世界トップクラスの格闘家。『リーグ・オブ・アサシンズ』と縁がありタリア救出に現れる。 キャットウーマンを圧倒し彼女を倒すも、救出を拒んだタリアに倒される。 スケアクロウ(ジョナサン・クレイン) 恐怖に心を奪われた元心理学者。案山子のようなコスチュームに身を包んでいる。 ハントレスを恐怖ガスで操りキャットウーマンに襲わせるも失敗する。 その後、自らバットマンに挑むも恐怖ガスが通じず動揺している間にジェイソン・トッドによって気を失う。 ジェイソン・トッド 『バットマン デス・イン・ザ・ファミリー』で命を落とした2代目ロビン。 スケアクロウを追い詰めたバットマンの前にロビンを人質に取って現れる。 ロビンはキャットウーマンに救われるが、バットマンを言葉と体術で責め立てる。 ≪その他≫ トーマス・エリオット ブルースの旧友で有能な医師。フィラデルフィア在住。父親を事故で母親をガンで失っている。 母親からもらったネックレスを宝物にしており、それに触れるものには誰であろうと怒りを向ける。 ブルースとは軍人将棋でよく遊んでいたが、ブルースの両親の死後は疎遠になっていた。 重傷を負ったブルースから手術の担当医に指名され手術を成功させる。その後、アルフレッドやブルースと交流する。 しかしオペラでハーレイ・クインに襲われた際に、ネックレスを奪われ逆上し彼女を追い何者かに撃たれ死亡する。 遺体は両親の隣に埋葬された。 ションドラ・キンソルビング かつてブルースの背骨を治療した医師。犯罪に巻き込まれ精神療養所に送られていたが回復し、 ブルースの手術に協力した。 トーマス・ウェイン、マーサ・ウェイン ブルースの両親。トーマスはエリオットの両親の事故の手術を担当し、母親を助けるも父親を救えなかった。 ロイス・レーン メトロポリスの新聞社、デイリー・プラネットの記者でクラーク・ケントの妻。クラークがスーパーマンであることを知っている。 ブルースとも友人。ポイズン・アイビーに操られたスーパーマンを止めるためにキャットウーマンにビルの上まで連れてこられる。 その際、暴れてしまいビルから落下するがそのショックでスーパーマンは正気に戻った。 ジミー・オルセン デイリー・プラネットのカメラマン。クラークやロイスそしてスーパーマンと仲が良い。 ロイスと共にブルースの手術の取材を行う。 アマンダ・ウォーラー アメリカ政府の超人類対策課のリーダー。大統領レックス・ルーサーの後援者の息子を誘拐したキラークロックを巡ってバットマンと対立する。 ペリー・ホワイト デイリー・プラネットの編集長。クラーク・ケントにとってジェームズ・ゴードンのような存在。 デイリー・プラネットでブルースを出迎える。 タリア・ヒード 『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘タリア・アル・グールの偽名。 宿敵であり愛するブルースと忠誠を誓う父との板挟みに苦しみ、現在は父と袂を分かつ意味で偽名を名乗っている。 レックス・ルーサーのレックス・コープを引き継ぎCEOになっている。ポイズン・アイビーの手掛かりを探すバットマンに協力する。 その後、ラーズとの接触を望むバットマンに誘拐されキャットウーマンに監視される。 救出に来たレディ・シヴァからキャットウーマンを助け、バットマンに彼が変わったと告げる。 レスリー・トンプキンス ゴッサムの貧困街の開業医。両親を殺された直後のブルースの支えとなった人物で彼がバットマンであることを知っている。 セリーナとも知り合いで彼女がキャットウーマンであることも知っている。 ブルースやセリーナ、トーマスと共にオペラを鑑賞中、ハーレイ・クインの事件に巻き込まれる。 その際、重傷を負ったキャットウーマンを治療する。 ジェームズ・ゴードン 元ゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者。ある事件きっかけに引退している。 ジョーカーを殺そうとするバットマンを説得し彼を食い止める。その後、ハービーに接触される。 ルシアス・フォックス ウェイン・エンタープライズのCEO。有能なビジネスマン。 トーマスの葬儀に参列する。 ハービー・デント ゴッサムの元地方検事で顔を酸で焼かれた結果トゥーフェイスと呼ばれるヴィランに変貌した。 何者かに整形手術を受け元の顔を取り戻した結果、正気を取り戻している。 ジョーカーを釈放した後、ゴードンに接触し情報を与える。 謎の男/ハッシュと似た格好をしているが…。 ピート・ロス クラーク・ケントの少年時代の友人で副大統領。レックス・ルーサーにタリアが誘拐されたことを伝える。 レックス・ルーサー スーパーマンの宿敵で大統領。タリアの誘拐を報告されるが静観を決め込む。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2011/01/08 (土) 19 32 37 更新日:2024/03/22 Fri 13 03 33NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス アメコミ ゴッサムシティ ジャック・ニコルソン ジョーカー ダニー・エルフマン ティム・バートン バットウィング バットマン バットモービル マイケル・キートン ワーナー・ブラザース 元祖 原作と違って殺っちゃってます 映画 賛否両論 農協牛乳 月夜に悪魔と踊ったことがあるか? 『バットマン(BATMAN)』は1989年に公開された米映画。 コミックヒーロー「バットマン」に題材を求めた映画シリーズ第1弾で、実写作品としては1969年のTVドラマシリーズ以来の登場となる。 監督はアニメーター出身で『ビートルジュース』の成功により評価を獲得していた奇才ティム・バートンが務めており、名声を得た現在でも代表作の一つとして挙げられている。 1992年に本作の続編である『バットマン リターンズ』が公開された。 フランク・ミラーが86年に発表した傑作コミック『バットマン ダークナイト・リターンズ』の起こしたムーヴメントに連なる作品であり、同作登場以降のシリアスな作風(『ウォッチメン』の登場や『X-MEN』のヒットもこの頃)へと移行しつつあったコミック業界の流れに合わせた、ダークでシリアスな世界観ながらも所々にバートンらしいユーモアやブラックジョークを込めた内容となっており、賛否はあるもののティム・バートンの示した世界を受け入れられた人間からの評価は高い。 【物語】 200年祭を目前に控えた犯罪都市ゴッサムシティ…。 …そんなゴッサムの暗黒街では都市伝説めいた「蝙蝠男」の噂が持ち切りだった。 …そんな中、街を支配するカール・グリソム率いるギャング組織のNo.2ジャック・ネーピアは、グリソムの愛人のアリシアを寝取った事でグリソムに罠にハメられるも復活…「ジョーカー」を名乗り、街に更なる混乱を呼び込むのだった。 遂にその姿を表わした蝙蝠男=バットマンはジョーカーに敢然と立ち向かう。 …そして、200年祭を舞台に遂に激突した両者だが…二人には当人達も忘れていた古い因縁があった。 ※この設定は監督のティム・バートンのアイディアによる本作独自の物だが、その他の描写は原作に準拠する。 【主要登場人物】 ブルース・ウェイン 謎の大富豪。 意図的に過去が抹消された形跡がある。 果たして、その正体は…。 後に「飛べない豚はただの豚だ」と吹き替えたり、同時代の別のヒーロー映画のリメイクで悪役やったり、 別のアメコミ会社原作の世界で空を飛ぶヴィランになったり、本作を演じた過去をメタ的に取り入れた人間ドラマで好評を博すのは別の話。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家の執事。 浮世離れした主に対して、至って人当たりが良い。 ヴィッキー・ベール 女性カメラマン。 目の覚める様な美貌の持ち主にもかかわらず、最前線に赴き撮影をする等、肝が据わっている。 蝙蝠男をスクープするべくゴッサムにやって来た。 ブルースに惹かれ、彼の過去を追うが…。 劇中事あるごとに悲鳴ばかりあげている、巻き込まれヒロインという印象が強い人。 キャーキャー言う金切り声が耳に残った視聴者も多いのではなかろうか。 気絶したバットマンを取り囲む悪党達に対しカメラのフラッシュで気を逸らす、ジョーカーに魅了された フリをしてバットマンが奇襲する隙を作るなど、活躍の場が無いわけではないが。 アレクサンダー・ノックス ゴッサムタイムズの記者。 三枚目調で、慇懃無礼な口を利く為に煙たがられているが、実際はなかなかに有能な人物。 蝙蝠男を追っており、初めての同志であるヴィッキーに好意を寄せる。 ジム・ゴードン ゴッサム市警本部長。 吹き替えでは警視総監と訳されている。 市警のお偉いさん…本シリーズではそれだけ。 ジャック逮捕時には現場で陣頭指揮を執ったこともある。 ハービー・デント ゴッサムの新地方検事。 グリソムの逮捕を公約に掲げる。 …特にコインに纏わる演出はされていない。 ボルグ市長 200年祭を開くぞ!! …そんだけ。 ジャック・ネーピア グリソムの片腕で、組織のNo.2。15歳の時に重傷害罪で逮捕されるなど複数の逮捕歴がある。 キレ物(2重の意味で)だが、それ故に疎まれ危険視もされている。 グリソムから罠にハメられ、死亡したと思われていたが…。 実は幼少期のブルースの目の前で彼の両親を殺害した張本人。 彼の運命が狂い始めたのはアリシアを寝取ってからなのか、あるいは本人も忘れていた殺人の時からなのか……。 ボブ・ザ・グーン ジャックの右腕。 見た目に反し、かなりの腕訊き。 エクハート警部補 市警の刑事で、グリソムの犬。 ジャックを罠にハメる。 アリシア グリソムの愛人。 …だが、ジャックとも関係を持つ退廃的な美女。 途中で悲劇的な最期を遂げる。 カール・グリソム ギャング組織のボス。 裏では企業とも癒着しているゴッサムを恐怖で支配する帝王だが、嫉妬からジャックを罠にハメた事が自らの命を縮めてしまう事になった。 強盗犯二人組 プロローグに登場。ゴッサムにやってきて右も左もわからない親子連れを襲い、金品を強奪した。 粗暴な男と気弱な男の二人だが、後者は「子供の目の前で襲うなんて…」と悪党になりきれない様子。 金品の勘定をしている所に現れたバットマンを迎撃し逃亡を図るも、バットマンの異様さに気圧され立ち竦んでしまい、 直後叩きのめされた。(この時蹴りを食らい建物のドアに突っ込まされたのは親子連れに直接手出しはしなかった気弱な男の方。) バットマンは犯行の一部始終を見ており状況を把握しているはずだが… 制裁されるに罪の大小は関係ないということか。 ワイヤー付きバットラングで拘束され、首根っこを掴まれ転落死寸前の粗暴な男。命乞いに対し 「見逃そう。ただし条件がある、私の存在を街中に知らせるんだ」と告げ男を解放するバットマン。 ア、アンタは一体!? I'm Batman 後のシーンではエクハート達が現場検証を行っている側、放心状態の粗暴な男が「コウモリが… コウモリが… 」と うわごと言いながら救急車に運ばれていく様子が描かれている。十中八九アーカム送りであろう。 【登場キャラクター】 バットマン ブルースが後述のバットスーツを纏い変身した姿。 劇中ジョーカーの部下達を一方的に蹴散らす強さを見せる一方、プロローグでは強盗犯の銃撃であっけなく倒れ伏す、 ヴィッキーとの逃亡シーンでは、高所からの墜落で体勢を崩した所に後頭部を殴られ気絶する(間髪入れず銃撃を胸板にブチ込まれ、何気に絶体絶命の危機) など、普段の強靭さからギャップを感じさせる描写も。 これは「決して超人などではなく、バットマンも所詮ただの人間でしかない」ことの表現であると思われる。 終盤ヴィッキーを救うため、塔の階段を負傷した体で懸命に登る姿には、様々な "重み" を感じさせられる。 戦う理由は他作品と同様だが、バートン版の狂気を内包した姿は本シリーズ独自の物と言われ、本作と『リターンズ』では敵を割と容赦なく殺す。 ジョーカー ジャックが化学工場の廃液に落とされ髪の毛が緑色に変色し皮膚組織が漂白された上に、整形手術の失敗で顔の神経が破壊され狂った笑顔が張り付いた姿。名称はその姿を皮肉(ジョーク)にした物。 狂気に陥った事で元々の頭のキレと破壊衝動が増強され、元ボスのグリソムをはじめギャングの大物たちを次々血祭りに挙げ、ゴッサムの暗黒街を瞬く間に牛耳った。 しかしそれでもまだ満足せず、スマイレックスなどの毒物を街にバラまき、ゴッサムを死のジョークに陥れようとする。 本作に限っての設定ではあるものの、ジャックがブルースをバットマンに変え、今度はバットマンがジャックをジョーカーに変えたのだから、何とも皮肉としか言いようのない関係である。 変貌後も超常の力などは持たないただの人間のはずで、深手を負い満身創痍のバットマン相手にさえ手も足も出ないほど貧弱だが、 バットウィングのロックオン射撃が何故か全弾外れ反撃にも成功、バットマンに塔上で殴り飛ばされ あわや転落死と思いきや逆にバットマンとヴィッキーを窮地に追い込むなど、主に終盤においてジョーカー補正とも呼べそうなものを発揮させる。 ジョーカーの部下達 ジョーカーに付き従う者達。かなりの人数を誇り、元々ジャックの部下だった者の他そのカリスマ性に惹かれ加わった者達も多くいると思われる。 ジョーカーの紫色のスーツに合わせ全員が紫ジャンパーを着ており、サングラスをしている者も多い。 ボブ以外の構成員は全員名無し。美術館襲撃シーンではジョーカーとともに悪戯小僧めいた行いに興じており、ノリの良い構成員が多いようだ。 ジョーカーへの忠誠心はかなりのものだが所詮は頭数だけの雑魚であり、バットマンとの格闘戦では言わずもがな、 機関銃で武装した部隊もバットモービル&バットウィングの前にあえなく爆殺&銃殺。マチェット二刀流で剣舞を披露したり、曲芸めいた アクロバティックな動きで奇襲をかける変わり種達もいるが、例外なく一蹴されている。 ただし終盤立ち塞がるマッチョ黒人だけは実質ラスボスと言える強さで、手負いとはいえバットマンの直接攻撃を跳ね除け、 得意とする高所からの奇襲も返り討ちにし、逆にバットマンをフルボッコにしてしまうなど異様な存在感を発揮していた。 【メカニック】 バットスーツ 所謂全身タイツとは違うボディスーツが採用された最初の作品。黒い色に黄色い楕円に蝙蝠をあしらったマークは70年代のリニューアル後のコミックに由来するデザイン。 防弾防刃で筋肉がイメージされたボディスーツは、機動性に難ありだが拳銃の銃撃に耐える防御力を誇る(衝撃までは殺せない)。 セットで装備する籠手状のグローブとマントも同じく防弾防刃性能あり。 バットウィング墜落から生還した際も、負傷は免れなかったがスーツ自体は軽微の損傷で済んでおり、頑丈であるのがうかがえる。 終盤ジョーカーと直接対峙するシーンでは、キレたジョーカーの渾身の腹パンがもちろん通用しなかった。腹パンした側の拳が砕け悶絶するという珍しい流れである。 マントは他にパラシュートの役割を果たし、短距離であれば滑空が可能。 実際の衣装としては重量と動き辛さがかなりのものであり、演じたマイケル・キートン氏とスタントマンともに、 スーツを着たシーンの撮影には苦労したそうである。 バットラング(バッタラン) 蝙蝠型の手裏剣で、原作でもお馴染みの武器。 ワイヤーを付属させ標的を引き寄せることもできる。 スピアガン ワイヤー付きの鏃を飛ばす装備。武器にも命綱にもなる便利な道具。 正式な名前は出て来ないが、次作以降にも引き継がれた装備。 バットモービル バットモービルとしては恐らくは最も有名だと思われる、漆黒の車体。未来的な洗練されたデザインながら、クラシカルな意匠を持つ。 内蔵された二丁の機銃でシャッターを破って侵入し、鉄球のような爆弾を転がしてスマイレックス工場を大爆破した。ちなみにこれで敵が9人爆死。 通常時でもかなりの頑丈さを誇るが、シールド形態になると走行できなくなる代わりにさらに堅牢になる。 バットマンの持つハンドマイクによって、上記の形態変化や自動操縦等の遠隔操作が可能。 マイケル・ジャクソン氏が購入希望を出した事がある。 バットウィング バットマンのマークを模した一人乗りの小型戦闘機。 垂直離陸が可能等、高い性能を誇る。 ミサイルでジョーカーのフロートを破壊。ちなみにこれで敵が6人爆死。 また機首に内蔵されたハサミで毒ガス満載のバルーンを回収し、空の彼方へと飛ばした。 スマイレックス 化学に長けるジョーカーが街中の化粧品にバラ撒いた、神経に作用し「Go with a Smile(笑顔で逝け)」出来る毒物。名前の通り摂取した人間は笑い続けながらそのまま死亡する。 さらに死後もその顔には「(ジョーカー曰く)葬儀屋さんもビックリ」な引き攣った笑みが貼り付いたままになるという、非常に悪趣味な代物。 終盤に撒いた緑色の毒ガス(笑気ガス)にも含まれていたと思われる。 なおバットマンに毒の成分や組み合わせが解析されるまでは市民は化粧品が使えなくなり、結果ニュースキャスター達もすっぴん・髪もボサボサのままテレビに出ていた。芸コマ。 ロングピストル ジョーカーが懐から取り出した長大な砲身の拳銃。バットウィングを一撃で撃墜し、バットマンに重傷を負わせることに成功した。 確かに砲身の長さ=威力ではあるが長過ぎ。砲身は伸縮自在で一応普通の拳銃としても使用可能。 コサージュ ジョーカーが胸に飾っている花。溶解液を発射する水鉄砲になっている。 ヴィッキーと初対面の際、アリシアの焼け爛れた顔を「芸術作品」と称し披露しているが、 これの試し撃ちの的にしたものと思われる。 感電装置 ギャングの一人であるロッテリ処刑時に使用。 ジョーカーの掌に仕込まれ、うっかり握手したロッテリを「身も心もホットな握手(物理)」で黒焦げにしてしまった。 【余談】 本作で示されたゴッサムシティのデザインはアカデミー美術賞を獲得した他、クリストファー・ノーラン版のバットマンが登場するまで、シリーズのイメージを支配する事となった。 音楽を担当したのは『オインゴ・ボインゴ』のダニー・エルフマンで、彼がミュージシャンよりも映画の作曲者として知られるようになった最初の作品と言える。 特に映画開始時から流れる「バットマンのテーマ」は彼の代表作として挙げられる。 その曲をバックにワーナーブラザーズのマークが夜空へと変わり、カメラがバットマンのエムブレムを克明に映し出す演出には大きな高揚感を得られるはず。 ちなみに彼曰く、この映画の音楽は飛行機の中で思いついたのだという。 しかしその場で録音するわけにもいかないので、曲のアイデアが思い浮かぶたびに頻繁にトイレに出入りして録音作業をしていたので、客室乗務員から怪しい人と疑われたらしい。(*1) ダニー・エルフマンの音楽は、喧嘩別れしていたと言われる一時期を除き、ティム・バートン作品の定番となっている。 また、映画主題歌を歌ったプリンスによるサントラ(アルバム)が存在する。こちらに収録されている「Batdance」の歌詞が空耳で「農協牛乳」に聞こえるといえばおわかり頂けるだろう。 ヴィッキー・ベールが赴いていた戦場コルト・マルティーズの地名は『バットマン ダークナイト・リターンズ』が元ネタ。 尚、後に同作を手掛けたフランク・ミラーは15年後の続編『バットマン ダークナイト・ストライクス・アゲイン』にもヴィッキー・ベールの名前を登場させている。 クライマックス、ジョーカーが10分後にゴッサムシティ教会にヘリをよこすように言う場面があるが、この後実際に映像内でヘリが来るまで10分かかってる。 つまり、リアルタイム進行となっているのである。 原作のイメージとは全く違うコメディアン出身のマイケル・キートンが主演する事に対し、原作の熱烈なファンからリコール依頼が出されたが映画の公開後はそうした声は収まった。 バートンの示したバットマンとジョーカーの狂気が交錯する、ダークな世界観にキートンの鋭い視線がハマった為である。 彼曰く、「アメリカンマッチョな俳優がコウモリスーツを着る方が滑稽さ」とのこと。 本作でも示されているバートンの「異形への愛情」は次作で一つの頂点を迎える事になる。 ジョーカー役のジャック・ニコルソンがオファーを受けた際、製作費の半分に当たる額をギャラとして提示したという逸話は有名。 当初はその大言に原作ファンから非難の声が上がったが、いざ公開された後は一転、アメコミ史上最恐のキ〇ガイに相応しい凄まじい怪演に「太っている以外は完全にジョーカー」と絶賛されるに至った。 ニコルソン自身もジョーカー役にはかなりの思い入れがあったようで、後の『ダークナイト』で自分ではなくヒース・レジャーがジョーカー役に起用された事はかなり不服だったそうな。 バットマン役の候補には、後の5代目ジェームズ・ボンドことピアース・ブロスナンも挙がっていた。 しかし、それまでのタイツ姿のバットマンのイメージが強すぎたのか、バートンに「ズボンの上にパンツを穿く意味が分からない」と言って辞退してしまったのだという。(*2) 後に彼は『マーズ・アタック!』にてバートン作品への出演は叶ったものの、その役柄は…… 初めて超大作映画の監督という大役を担うことになり、かつてないプレッシャーを背負っていたバートン。 そんな彼に対しニコルソンはとても寛大な心で支え続けていたそうで、バートンは 「大作映画に不慣れな僕のリテイクにも辛抱強くつきあってくれたし、現場の雰囲気を良くしようと手助けしてくれたんだ。"撮りたいものを撮るまで妥協するな、自分の世界を掴むまで突き進め!"って励ましてくれて、とっても良い人だった!」 と振り返っている。 本作公開後、これまでのタイツとは違う、バットマンのボディスーツの様なデザインはコミックに逆輸入された。 同作のコミカライズではジョーカーが終盤にバラ撒く1ドル札の顔が自分の顔になっている。 …映画では割愛されたボツ設定と思われる。 ソフト版でジョーカーの声を吹き替えているのはキャラクターに共通点が多い(?)デーモン小暮閣下。 聖飢魔IIは「ジョーカー〜非力河童人間」と云う楽曲も提供してくれているが、特にバットマンに関係した楽曲では無い。 …なかなかの名曲だと思う。 【主要キャスト】 声はDVD版 ブルース・ウェイン/バットマン マイケル・キートン(渡辺裕之) ヴィッキー・ベール キム・ベイシンガー(宮崎ますみ) ジャック・ネーピア/ジョーカー ジャック・ニコルソン(デーモン小暮閣下) アルフレッド・ペニーワース マイケル・ガフ(松岡文雄) アレクサンダー・ノックス ロバート・ウール(大塚芳忠) ジェームズ・ゴードン パット・ヒングル(大木民夫) ハービー・デント ビリー・ディー・ウィリアムズ(筈見純) カール・グリソム ジャック・バランス(阪脩) バートンの次回作は、子供の頃からずっと自らの空想の中にいた両手がハサミの怪人の物語であった。 そしてこの作品で彼は、最大の相棒の一人と出会うことになる。 追記、修正は終わったのか〜? じゃあGo with a Smile(笑顔で逝け)!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名作だけど、閣下の吹き替えは全然合ってなかった -- 名無しさん (2015-01-05 11 02 36) バートン版の吹き替え微妙なんだよね、特に主役級のバッツとジョーカーが。 -- 名無しさん (2015-03-16 09 33 47) ガラスを割って降ってくるシーン素敵 -- 名無しさん (2016-03-23 16 38 39) マイケル・キートンがのちにスパイダーマンでヴィランを演じてたな -- 名無しさん (2017-07-29 02 39 05) 俺がTVで見た時はジョーカーの吹き替えは内海御大だった -- 名無しさん (2017-07-29 03 04 35) テレ朝版の吹き替えがキャスト・翻訳的に一番いいと思うけどソフト化はされてないんだよな。 -- 名無しさん (2017-09-07 15 59 27) ジョーカーがバットマンを生み出し、バットマンがジョーカーを生み出した、なんという因果関係が唸るねぇ。 -- 名無しさん (2019-10-18 19 54 29) ジョーカーサイドの描写はガッツリあるがバットマンのオリジンは必要最低限しか描写しないから逆にヒーローとして映えるんだよな。ダークナイトがその逆でジョーカーのオリジンをボカす事で底知れぬ悪として描かれていた。 -- 名無しさん (2019-10-21 02 50 46) 生きてると永遠に粘着してくるんでジョーカーへの対処法はキートン式の殺っちゃうというのが一番 -- 名無しさん (2022-10-14 01 05 05) ゲームセンターCXでこの映画が原作と思われるゲームのバットマンを有野課長がプレイして攻略してたなあ。 -- 名無しさん (2023-04-05 18 18 46) この前公開された『ザ・フラッシュ』でワーナーが、幻のニコラスケイジ版スーパーマンばかりかキートン版バットマンすらバートンに一切お伺いを立てずに勝手に使用していたことが発覚。エズラミラーの件といい、バーベンハイマーの件といい、ワーナー滅茶苦茶すぎる…… -- 名無しさん (2023-09-19 20 38 48) 名前 コメント
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●バットマン(秩序にして善・ヒューマン) 10レベル・ファイター/3レベル・パラディン/3レベル・ローグ 元々は罠解除が出来ること+最後まで戦場で生き残ることをコンセプトに開発されたビルド。 製作者はいつだかのエンハンス仕様変更で投げ出し今では別のゲームをやってはいるが、そこまで悲観するほど悪いビルドではない。 ただし様々な要素を両立させようとすると、どうしても良いアイテムは必要になるので注意。 役目はディフェンダー。ストライカーとしての役を十分に果たせるほどの火力は残念ながら中々出せない。 戦闘では威圧技能をフルに活用し、他のパーティメンバーが全力を出しきれるように戦場をコントロールしていく事になる。 特にローグやバーバリアン等とは相性がよく、威圧中ならバードやクレリックすらも攻撃に専念できるようになる。 このようにしてパーティ全体+敵の動きをコントロールすることで戦線を構築、安定した戦場を作り出すのがメインの仕事となる。 注意点としてだが、過酷なクエストばかりをやるわけではないのなら、サブストライカーとして運用をすることは非常に多い。 強打の特技だけは取っておいたほうがいいだろう。(何より、これ以上火力を上昇させる手段が無い。) 前衛としてはHpの値が若干きわどいかもしれないが、他の防御能力が高い為多少は目をつぶってもいいと思われる。 ●初期能力値配分 【筋】16,【敏】14,【耐】14,【知】12,【判】08,【魅】14, ●特技 Lv 1:《回避》 Lv 1:《追加hp》 Lv 3:《特殊武器習熟:コペシュ/バスタードソード》 Lv 6:《ドラゴンマーク:歩哨》 LV 9:《クリティカル強化》 Lv12:《技能熟練:威圧》 Lv15:《強烈な個性》 LvF1:《武器熟練》 Lv 2:《攻防一体》 Lv 4:《武器開眼》 Lv 6:《強打》 Lv 8:《朦朧化攻撃》 Lv10:《早抜き》 ●おもな特殊能力 身かわし 善のオーラ 勇気のオーラ(恐怖完全耐性) 健全なる肉体(病気完全耐性) 悪を討つ一撃 レイ・オン・ハンズ ●技能 威圧を最優先する。 次点が魔法装置使用、捜索、装置無力化となる。 解錠はあまり上げなくても外れてしまうだろうから余った分だけでいい。 ●エンハンス (もすこし調整きくかな?) 省略 完成時 ●能力値 【筋】32,【敏】24,【耐】24,【知】14,【判】08,【魅】24, レベルで筋力+4、エンハンスで筋力3、敏捷2、魅力1、耐久力1 本:筋力、敏捷、耐久、魅力に+3、知力に+2 装:筋力、敏捷、耐久、魅力に+6 ※本は耐久以外は+2でもいい。 ●基礎 HP:433(基礎20+竜10+FL30+13d10+3d6+CON7*16+特技18+50+緑鉄45) AC: 62(基礎10+鎧8+盾7+敏捷7+回避8+反発5+外皮4+オーラ2+攻防一体5+錬金2+緑鉄4) ※外皮はマッドストーンレイジ込 頑健:38(基礎11+耐久7+抵抗4+士気4+魅力7+オーラ2+幸運2+錬金1) 反応:33(基礎7+敏捷7+抵抗4+士気4+魅力7+オーラ2+幸運2+錬金1) 意志:32(基礎5+魅力7+抵抗4+士気4+魅力7+オーラ2+幸運2+錬金1) ●攻撃・・・(グレーター・ヒロイズム、強打or攻防一体ON) +5緑鉄製バスタードソード:+33/+33/+38/+43/+43(2d8+18/17-20*2) 内訳:BAB+15,STR+11,GH+4,Weapon+5,WF+1,CE-5,Grove+2 :STR+11,Weapon+5,WSp+2 ●近接特技セーヴ難易度 朦朧化攻撃:24+装備品 ●技能(これに更に一時的なバフが加わる) 魔法装置使用:39=技能19+魅力7+幸運2+装備5+緑鉄6 威圧:56=技能19+魅力7+幸運2+装備13+緑鉄6+特技5+エンハンス4 ●装備パズル 左手:+5ゴーストタッチ/デスブロック ヘヴィシールド 鎧 :アイシー・レイメント 眼 :緑鉄製エア/ポジティヴⅡ(SP+300/CHAskill+6/Haste*3) 頭 :緑鉄製ミネラルⅡ(Hp+45/HF/Pro+5) 首 :耐久力+6 他 :ヘッド・オヴ・グッドフォーチューン 外套:魅力+6 腰 :ベルト・オヴ・ブルートストレングス 指1:サークル・オヴ・ヘイトリッド 指2:チャッタリング・リング (エネルギー防御とスイッチ) 手 :スペクトラル・グラヴ/セヴン・フィンガー 腕 :ブレイサーズ・オヴ・アーマー 足 :クンダラク・デルヴィング・ブーツ/敏捷力+6
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登録日:2010/12/27 Mon 00 11 30 更新日:2024/05/04 Sat 13 28 29NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 コスプレおじさん コスプレイヤー DCキャラ項目 DCコミックス ただの人間 アダム・ウェスト アメコミ アメコミのカリスマ アメコミ最強候補 イアン・グレン ウェインエンタープライズ ウェイン・エンタープライズ キャラクター>頭脳>財力>体力 クライムファイター クリスチャン・ベール ケヴィン・コンロイ コスプレ ゴッサムの蝙蝠 ゴッサムシティ ジャスティス・リーグ ジョーカーのお気に入り ジョージ・クルーニー スーパーマン スーパー金持ち ダークナイト ダークヒーロー チート デヴィッド・マズーズ トリニティ ニンジャバットマン バットマン ビル・フィンガー ブルース・ウェイン ベン・アフレック ボブ・ケイン マイケル・キートン ロバート・パティンソン ワールド・ファイネスト ヴァル・キルマー ヴィジランテ 三宅裕司 三木眞一郎 不殺主義 主人公 人類が描いた現実の夢 加瀬康之 口出しマスク 咲野俊介 堀勝之祐 大富豪 大谷亮平 宮本恒靖 小原雅人 小山力也 小川真司 小杉十郎太 山寺宏一 山田孝之 島﨑信長 川島得愛 広川太一郎 探偵 文武両道 最強のコスプレイヤー 東地宏樹 檀臣幸 櫻井孝宏 渡辺裕之 玄田哲章 田口トモロヲ 田村睦心 番人 目を光らせる番人 竹中直人 自警団員 自警活動 藤真秀 蝙蝠 資産家 金持ち 銀河万丈 静かなる守護者 高橋広樹 高瀬右光 I AM VENGEANCE... I AM NIGHT... I AM...BATMAN!! 『バットマン(Batman)』はDCコミックスのキャラクターで1939年に初登場したスーパーヒーロー。 初登場は『Detective Comics (Vol.1)』#27。 蝙蝠を模したコスチュームを身に着けたヴィジランテ。 ライバルであるスーパーマンと対照的に闇と影を背負うスーパーヒーローとして誕生しながら、やがては神の如き超人に対する人間の究極形として現在も根強い支持を集めるアメコミ界最大のカリスマである。 MARVELやイメージコミックスが人気を集め、DCの売上が低迷した時代でもバットマンだけは売れていたことが幾度もある。 現在のスーパーヒーロー映画全盛の中でも、やっぱりバットマンだけが流行に先駆けて地位を固め、何時までも需要があるというのも似た構図である。 2023年の全米のコミックブックストアを対象とした売上ランキングでは、上位10冊のうち7冊がバットマンだったことからも、未だ衰えぬバットマン人気がうかがえるだろう。 【概要】 【人物】 【主な活躍】【ゴールデンエイジ】 【シルバーエイジ】 【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【ブルース以外のバットマン】 【関連人物】 【主な装備・メカニック】 【主なメディアミックス】 【余談】 【概要】 DCコミックスの看板スターであり、スーパーマンをも超えるアメコミ界のカリスマ中のカリスマである。 スーパーヒーローの先駆けとなったスーパーマンに続くキャラクターとして、アーティストのボブ・ケインとライターのビル・フィンガーによって考案された。 ケインによる構想段階では赤いタイツにコウモリ型の翼をくっつけ、ドミノマスクをつけたスーパーヒーロー然としたキャラクターだったが、 そこにフィンガーが口以外を覆った耳付きのマスク、マント、モノトーンの色調にすることを提案し、パルプ・マガジンの主人公のような性格付けをするなど、スーパーマンとは対照的な特徴を与えられて完成。 より直接的には、1926年に公開されたローランド・ウェスト監督による蝙蝠姿の殺人者を描いたサイレント映画『The Bat』や 顔をマスクで隠した正義の剣士『奇傑ゾロ』、パルプマガジンで好評を博していたクライムファイター『ザ・シャドウ』などがアイデアの源流として挙げられている。 看板誌『Detective Comics (Vol.1)』でデビューしたバットマンは瞬く間に人気を博し、DCコミックスを代表するキャラクターになった。 その後サイドキック、ロビンの登場によって更なる人気を獲得したバットマンは、個人誌『Batman (Vol.1)』を得て 最大の宿敵ジョーカーや運命の相手キャットウーマンをはじめとするヴィランたちとの戦いを始めていく。 50年代のヒーローコミック冬の時代を摩訶不思議な冒険で乗り切ると、66年の実写ドラマ化が大ヒットを記録しさらにその存在感を増していく。 70年代からは初期のダークな世界観とヴィランとの戦いを取り戻し、現在のバットマン像の原型を築いていった。 そして86年、もはや伝説級と称えられる『ダークナイト・リターンズ』の成功を皮切りに、よりリアルな人間としての姿と、狂気の権化であるジョーカーや神の如き力を持つスーパーマンに対抗する人間離れした精神・思考力のギャップが多くの人を魅了し、幾度もの実写化によってコミックを読まない層にもその存在感を保ち続けている。 【人物】 本名…ブルース・ウェイン(Bruce Wayne) 幼い頃、映画(*1)を見た帰りに目の前で医師にして実業家でもあった父トーマスと母マーサを強盗ジョー・チルに殺された経験により、この世の悪と戦う事を決意した若き億万長者。 そのために肉体を鍛え上げ武術を修得すると共に、学問を究めて探偵術や犯罪捜査を学んで文武両道のヒーロー、バットマンとなる。 蝙蝠の意匠を顕すコスチュームに身を包み、超能力の類は持っていないものの極限までに鍛え上げた肉体と技そして数々の秘密兵器を駆使して戦う。 その為、特殊能力満載のグリーンランタンには初対面時に「コスプレ野郎」と逆ギレされた事がある。 尚、銃は親を死に至らしめた武器であるため使わない(例外もあるが、人を殺した事は無い)。 蝙蝠のコスチュームを身に纏うのは犯罪者と戦うには彼らを恐怖させる必要があり、迷信深い犯罪者を恐怖させる存在として蝙蝠を選んだため。 なぜ蝙蝠を選んだかというと初期はたまたま蝙蝠が目に入ったからや父の仮装パーティの衣装が似ていたからだったが、 現在は蝙蝠こそがバットマン=ブルース・ウェインが『最も畏れる対象』だからとなった。 蝙蝠を畏れる理由としては幼少期に裏庭で後に『バットケイブ』となる洞窟に落ちた際に大量の蝙蝠を目撃し記憶に刻み込まれたのがきっかけ。 その後コスチュームを身に着けず自警活動を行うも徹底的に打ちのめされ、死を覚悟しながら父の胸像に弱音を吐露した際に蝙蝠の姿を目撃し天啓を得たため。 上記の設定は1986年にフランク・ミラーが手掛けた『バットマン ダークナイト・リターンズ』及び翌年の『バットマン イヤーワン』に於て描写され、 ミラーが記した同作のバットマン像が現在までのキャラクターの基本となっている。 フィジカル面に関しては、素手で鉄格子外すわ、何メートルも自力で跳躍するわ、身長3メートル以上の筋肉達磨の怪人やらサイボーグやらとも真正面から殴り合うわ。B Bなんか時間稼ぎとはいえ、小細工を挟みつつもあのDC最強ヴィランに数えられるダークサイドとタイマンしている。 …設定的にも間違いなくただの人間なのだが最早自称にしか見えない、というか蝙蝠スーツの下に更に哺乳類の皮の重ね着した何か別の生物に見え、誰が呼んだか最強のコスプレおじさんとも言われたりしている。 また、バットマンがフィジカル面以上に優れているのはメンタル面で、卓越した頭脳と研ぎ澄まされた精神、チート級の慧眼を持つ。 特にその慧眼はレギュラーシリーズでは犯罪者の企みを見破り、クロスオーバー大作や特別編では銀河や魔界の果てをも見据える程である(マジ)。 前述の秘密兵器もその慧眼や頭脳を利用したアイディアを用いた物が多く、保有する技術の科学レベルは一般の地球人の常識を遥かに超えている。 自身が無能力者である故にか他のヒーローの能力にも精通しており、その能力の限界と可能性…弱点までをも知り尽くしている。 …それが事態を打開することもあるが、その情報をヒーローや敵対するヴィランに知られ騒動の元となることも多い。 殺人や強盗であれ、こそ泥やカツアゲであれ、どんな犯罪も厳格に容赦しない。 また自らの殺人を禁じており、どんな凶悪な犯罪者も逮捕するように心掛けている。 ……ただし、優しいという訳ではなく、寧ろ死んだ方がマシと云う位の目に遭わせる場合も少なくない。 彼が筆頭株主を務めるウェイン・エンタープライズはゴッサム最大の企業であり、世界有数の資産家でもある。 時にはその肩書を利用して事件を捜査することもある。 このウェイン・エンタープライズの利益の一部がバットマンの活動を支える資金源であり、開発された新技術がスーツを始めとする秘密兵器の出所先である。 なお彼自身は悪を憎み正義を求める誠実な男だが、普段は社長兼慈善家を務めながら軽薄なプレイボーイを演じている。 これは事件が起きたときにバットマンになるために姿を消しても、周りの人から「またブルースは逃げたのか。まああいつはヘタレだからな」と気にされないようにするため。 事情を理解している友人たちは黙認しているが、そのために恋人とはすれ違いが起きやすく悩みの種でもある。 ゴッサムシティの住民から信頼される正義の味方として描かれることもある彼だが、原則的には不法で過激な自警活動を止めない犯罪者とも言える。 また、挑戦や怨恨からバットマンを付け狙う凶悪犯罪者を引き寄せる他、後継者等仲間との関係で新たな犯罪を引き寄せてしまうこともあり、完全な正義の抑止力とも言い難い。 特にジョーカーはバットマンを最高の遊び相手と見做して付け狙いつつ大規模な犯罪を頻発させており、バットマンの不殺主義も相俟って不毛なイタチごっこが終わることが無く、犯罪誘引によるゴッサムシティの治安悪化に拍車をかけている感も否めない。 作品によってはバットマンという存在が与える影響の大きさ、その逆に無力さ等を描くものもあるほど。 トラウマ故に犯罪者を許さず、だがそのトラウマから来る信念故に犯罪者を殺さず、イカれたコスプレをしながら日々命懸けの犯罪と言える自警活動に勤しむ。 そんなバットマンをジョーカーは『最高に逝かれてる自分達の同類』と揶揄して挑発したこともあったが、皮肉にもこの指摘は案外的外れではない。 【主な活躍】 【ゴールデンエイジ】 1939年の『Detective Comics Vol.1』#27で初登場。初期のコスチュームは黒いマスクとマントに灰色のスーツ、紫色のグローブという現在のものに通じるデザインだったが、 徐々に水色のマスクやマントに変わっていった。 当初は殺しもいとわない正真正銘のダークヒーローだったが、編集部の方針もあって『Batman Vol.1』創刊の前後には殺人や銃を封印して戦いに臨んでいる。 『Detective Comics Vol.1』#38でロビンことディック・グレイソンが、『Batman Vol.1』からは現在も活躍するヴィランたちが登場すると、 ロビンとのダイナミック・デュオで様々な戦いと冒険を繰り広げた。 またヒーローチーム『ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ/JSA』にも参加した。 シルバーエイジではこの時代のブルースはマルチバースの1つ『Earth-Two』の人物として登場。 キャットウーマンことセリーナ・カイルと結婚した彼は、娘ヘレナの誕生をきっかけに活動を制限し始める。 また親友のゴッサム市警本部長ジェームズ・ゴードンが引退したのを受け、その座を引き継ぎ公的な立場で街を守っていく。 しかしセリーナがある事件で命を落とすとバットマンを完全に引退し、その正体を自ら公表した。 その後はロビンとハントレスとなったヘレナにゴッサムを任せ癌になりながらも公務を続けていたが、 かつて逮捕した犯罪者が魔力を得て復讐に現れ命を落とした。 【シルバーエイジ】 50年代は表現規制の影響で犯罪やヴィランとの戦いが減少し、代わりに当時流行していたSF的なストーリーで活躍した。 1964年からはコスチュームの蝙蝠マークが黄色い楕円に囲まれたものに変更され、作風も犯罪との戦いにシフトし始めたがドラマの影響で本格的ではなく大げさなパロディめいたものだった。 ドラマ終了後の70年代からはダークな世界観とヴィランとの戦いを再び開始、初期メンバーとして参加していた『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ/JLA』でも活躍が増えていった。 【ポストクライシス】 『ダークナイト・リターンズ』と『イヤーワン』によってリアルさを持った世界観を得て現代のバットマン像を確立するが、その影響は『バットファミリー』にも及びディックとの関係は悪化し、バーバラ・ゴードンとジェイソン・トッドはジョーカーの魔の手にかかってしまう。 そして『Batman Knightfall』ではバットマンまでもが新たな強敵ベインに敗北し、ブルースは引退を余儀なくされその後釜をアズラエルことジャン・ポール・ヴァレーに据えることとなった。 しかしブルースはリハビリを重ねることで復活、暴走を続けるジャンを『ファミリー』と協力して倒しバットマンに復帰した。 この一件でディックと和解し、コスチュームを水色から黒いものに変更した。 ラーズ・アル・グールのウイルスと大地震の影響でゴッサムが『ノーマンズ・ランド』に変貌すると、 一時自暴自棄になりかけるが『ファミリー』と市民たちと協力して1年間を耐えきり、 最終的にゴッサムを狙うレックス・ルーサーの陰謀を打破した。 『ノーマンズ・ランド』後、コスチュームを再び変更し蝙蝠マークを囲んでいた黄色い楕円を無くした。 この時代に入ってからバットマンは『JLA』とは距離を置きなかなか正式メンバーにならなかったが、『Final Night』後に中心メンバーとして活躍するようになった。 その一方でスーパーヒーローやメタヒューマンへの不信感を強めており、その不信感は『アイデンティティ・クライシス』で発覚した過去で頂点に達し、 バットマンはメタヒューマンを監視する衛星『ブラザーワン』を作ってしまう。 復活したジェイソンとの戦いに苦しむ中、『インフィニット・クライシス』に巻き込まれたバットマンは『ブラザーワン』が事件に利用されたことを知り絶望に飲み込まれてしまう。 ディックとの対話で希望を取り戻すと反撃を開始し、他のヒーローたちの力を借りて自らの手で『ブラザーワン』が進化した存在『ブラザーアイ』を破壊することに成功する。 しかし『ブラザーアイ』を生み出したことと最終決戦で銃を本気で構えたことに責任を感じ、ディックとティム・ドレイクとともに自分を見つめ直す旅に向かった。 1年後ゴッサムに帰還すると息子ダミアンとの出会いや本当の父親を名乗るドクター・ハートとの戦いを繰り広げ、 そして『ファイナル・クライシス』でダークサイドに致命傷を負わせるも命を落としたと思われた。 実際は過去に飛ばされダークサイドの兵器に変えられようとしていたが、ヒーローたちの協力でダークサイドの野望を阻止することに成功した。 現代に帰還すると犯罪組織『リバイアサン』を阻止するため、コスチュームを新たに世界規模のバットマン組織『バットマン・インコーポレイテッド』の結成に乗り出した。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更されバットマンはコスチュームとオリジンが変更された。 『ジャスティス・リーグ』の創設メンバーとして活躍する一方で、新たな強敵『梟の法廷』や永遠の宿敵ジョーカー、愛憎渦巻くタリアとの戦いに挑んでいく。 ジョーカーとの戦いで『ファミリー』が分断され、タリアとの戦いの果てにダミアンが命を落とし、『フォーエバー・イービル』でディックが犠牲になるなど多くの喪失を経験するが、 バットマンだけでは対処できない事件とダミアンの復活によって絆を取り戻した。 その直後のジョーカーとの直接対決の末にブルースは過去の記憶をなくし、ただのブルース・ウェインとして生きるチャンスを得る。 しかし再びゴッサムを襲う危機を前にブルースはバットマンに戻る決意を固め、新たなコスチュームとともにゴッサムに舞い戻った。 気持ちを新たに戦いに臨むも普通の人間である自分の限界を目の当たりにし、強敵ベインとの戦いや父との邂逅で自分を見つめ直しキャットウーマンに告白した。 その一方で金属の謎を追う内にその危険性を知り『バットファミリー』の配置転換や新チームの結成、デューク・トーマスの育成を行っていた。そして人類誕生の頃から仕掛けられていた罠にはまり悪魔バルバトスと自分の悪夢が生み出した『ダークナイツ』を呼び寄せてしまうが、仲間たちと希望を失わずに戦い続け闇の軍勢との戦いに勝利を収めた。 新たな強敵バットマン・フー・ラフズと戦いつつ、隠していた過去の告白や友人たちへの報告を経て、キャットウーマンとの結婚の準備を進めていたが、ジョーカーや父トーマスともつながっていたベインの陰謀によって結婚はご破算に終わった。 【ブルース以外のバットマン】 ジャン・ポール・ヴァレー 『ポストクライシス』で就任。宗教集団『聖デュマ騎士団』の戦士アズラエルとして生きることを定められた青年。 とある事件でバットマンと出会い、彼のようなヒーローとなるべく修行していたが『Batman Knightfall』で新たなバットマンに指名された。 後継者としての責務を果たそうと努力していたが、使命感と『聖デュマ騎士団』に仕掛けられた洗脳によって徐々に暴走し装備を強化していった。 その結果ベインを倒すも暴走は続き、最後は復帰したバットマンとの戦いに敗れコスチュームを脱ぐこととなった。 『ポストフラッシュポイント』ではバットマンにはなっていないものの、新たな『聖デュマ騎士団』の戦士との戦いや 『ジャスティス・リーグ・オデッセイ』での任務でバットマン風のアーマーを身に着けている。 ディック・グレイソン 『ポストクライシス』、『ポストフラッシュポイント』で就任。ブルースに引き取られたサーカス出身の孤児で、後に養子となった。 ロビンそしてナイトウィングとして活動しでいる『バットファミリー』の長男。 『ポストクライシス』では『ファイナル・クライシス』でブルースが姿を消した後、バットマンを引き継いだ。 当初はブルースの遺言もあって引き継ぐ気はなかったが、周囲の期待もあってバットマンとなった。 ダミアンをロビンに据えゴッサムを守護し『JLA』にも参加、ブルースが戻ってきてからもゴッサムのバットマンとして活動を続けた。 『ポストフラッシュポイント』では似た経緯でバットマンになるも、開始時点でナイトウィングに復帰している。 ジェイソン・トッド、ティム・ドレイク、ダミアン・ウェイン 『ポストクライシス』、『ポストフラッシュポイント』の可能性の未来の中で就任。ディックに次ぐ歴代のロビンたち。 バットマンに就任しているが、いずれも危険なヴィジランテとなることが多い。 トーマス・ウェイン 『フラッシュポイント』で就任。ブルースの父。 ブルースが強盗に殺され、その強盗を自らの手で殺したのをきっかけにバットマンとしての活動を開始した。 フラッシュから本来の世界ではブルースが生きていることを知らされ、元の世界を取り戻すめにフラッシュに協力した。 ジェームズ・ゴードン 『ポストフラッシュポイント』で就任。ゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者。 ジョーカーとの決戦の末に姿を消したバットマンに代わって『ロボバットバニー』とも呼ばれるパワードスーツを身に着けバットマンとなった。 時に他のヒーローとも組むなど活躍し、バットマンの復帰に伴い元の職務に復帰した。 テリー・マクギネス 『ポストフラッシュポイント』で就任。ブルースがバットマンを引退した未来の青年。元々はアニメのオリジナルキャラ。 父の復讐のためにスーツを使ってしまうが、ブルースに認められバットマンを引き継いだ。 【関連人物】 バットファミリー アルフレッド・ペニーワース 先代からウェイン家に仕える執事。英国王室に仕えた過去があったり、軍医の経験があったりとタダ者では無い。 ブルースとは最も付き合いが長く互いに強く信頼しあっている。 ロビン/ナイトウィング(ディック・グレイソン) サーカス出身の孤児で、後に養子となった。 『バットファミリー』の長男でブルースにとっては息子であり兄弟であり親友ともいえる存在。 ロビン/レッドフード(ジェイソン・トッド) 親を亡くし路上生活をしていた孤児で、後に養子となった。 ジョーカーに殺された際には『ファミリー』全体に暗い影を落とし、復活後は活動の仕方を巡って『ファミリー』と戦ったが後に和解している。 ロビン/レッドロビン/ドレイク(ティム・ドレイク) 自らバットマンの支えになることを望んだ少年で、様々な理由で養子となった。 ブルースに次ぐ探偵やヒーローとしての才能を持つが、独りで考えすぎることもある。 ロビン(ダミアン・ウェイン) ブルースとタリアの遺伝子を継ぐ息子。 タリアの元で英才教育を受けていたせいで凶暴かつ好戦的な性格に育ってしまったが、『ファミリー』の尽力もあって丸くなっている。 バットガール/オラクル(バーバラ・ゴードン) ジェームズ・ゴードンの娘。 『ポストクライシス』ではジョーカーの手で下半身不随となるも、『ファミリー』をサポート役として支えた。 『ポストフラッシュポイント』ではバットガールに復帰し、現場目線での厳しい態度も増えている。 バットガール/ブラックバット/オーファン(カサンドラ・ケイン) 暗殺者デビッド・ケインの娘。 当初はボディランゲージや簡単な単語でしかコミュニケーションをとれなかった。バットマンも上回る格闘術を持つ。 スポイラー/バットガール(ステファニー・ブラウン) B級ヴィラン、クルーマスターの娘。一時はロビンにもなったことがある。 実力や考え方からバットマンとは対立することもあった。 ハントレス(ヘレナ・ウェイン/ヘレナ・ベルティネリ) ヘレナ・ウェインはシルバーエイジの『Earth-Two』のブルースとセリーナの娘。 セリーナの死後、ハントレスを名乗り活躍するも『クライシス』で命を落とした。 ヘレナ・ベルティネリは『ポストクライシス』ではイタリア系マフィアの娘。一時はバットガールにもなったことがある。 過激な性格と実力不足からバットマンに距離を置かれることもあったが、後に和解しナイトウィングに次ぐ存在となった。 『ポストフラッシュポイント』ではスパイ組織『スパイラル』で活躍後、ゴッサムに現れハントレスとして活動している。 アズラエル(ジャン・ポール・ヴァレー) 宗教集団『聖デュマ騎士団』の戦士アズラエルとして生きることを定められた青年。 『聖デュマ騎士団』から解放された後、行き場を無くしたところをバットマンに誘われゴッサムを中心に活動している。 『ポストクライシス』では命を落としたが、『ポストフラッシュポイント』では『ジャスティス・リーグ』の派生チームにも選ばれている。 バットウーマン(ケイト・ケイン) ブルースの従姉妹。元軍人でレズビアン。その正体を知らずにバットマンと出会い、影響を受け自警活動を始めた。 長年バットマンとしてもブルースとしても疎遠だったが、新チーム結成を機に交流を持ち家族の絆を取り戻した。 バットウィング(ルーク・フォックス) ウェイン産業のCEOルーシャス・フォックスの息子。コンゴ共和国のバットマンだったデビッド・ザヴィンビからその座を引き継いだ。 バットマンからは父親譲りのメカニックの才能を評価されている。 シグナル(デューク・トーマス) ジョーカーベノムに感染した両親を持つ青年。街の少年少女とともに『ウィ・アー・ロビン』として活動したこともある。 サイドキックではない別の存在になるために修行を重ね、その身に眠っていた特殊な感覚で物体を感じ取る能力に目覚めた。 エース、アルフレッド、タイタス、バットカウ ウェイン邸で飼われているペットたち。それぞれ犬、猫、犬、牛。 アウトサイダーズ バットマンが『ジャスティス・リーグ』では対処できない事件に対応するべく結成した私設ヒーローチーム。 バットマンの秘密主義が災いし彼の手を離れることもある。 バットマン・インコーポレイテッド 『リバイアサン』に対抗するため、バットマンが世界のバットマンたちと共に結成したヒーローチーム。 公的には解散されているが、強い絆で結ばれ困ったことがあれば互いに手を貸している。 トーマス&マーサ・ウェイン ブルースの両親。彼らの死がバットマンを生み出した。 友人 ジェームズ(ジム)・ゴードン ゴッサム市警本部長の地位にあるベテラン刑事。ミラー版以降は鉄の信念を持つ男となった。 バットマンの良き理解者で互いに一線を越えそうになった時には止めあっている。 レスリー・トンプキンス 精神科医。ブルースの友人で後見人。 両親を殺されたブルースの面倒を見てくれた人の一人であり、貧しい人の援助をするなどバットマンとは別の道で街の平和のために活動している。 ルーシャス・フォックス ウェインエンタープライズの社長で、ブルースの代理人。 恋人 キャットウーマン(セリーナ・カイル) 猫を模したコスチュームに身を包んだ女盗賊。幾度も心を通わせてきた運命の女性。 タリア・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。 バットマンと父の間で揺れ動く悲劇のヒロインだったが、息子ダミアンが生まれると愛憎渦巻くものに変化した。 ジュリー・マディソン コミックで初めて登場したブルースの婚約者。ゴールデンエイジに登場し、遊び惚けるブルースに呆れ彼の元を離れた。 それ以来忘れられた存在だったが、『ポストフラッシュポイント』で再登場し記憶を失ったブルースを支え幸せをつかもうとしていた。 しかしゴッサムの危機を前にバットマンに戻ろうとする彼を目の当たりにし、自らの手でブルースをバットマンに戻し別れを告げた。 ビッキー・ベイル ゴッサム・ガゼットの女性記者。ゴールデンエイジから登場しバットマンにとってのロイス・レーン的存在として生み出された。 ブルースと付き合うも破局、その後は記者としてブルースやバットマンを追い続けている。 バットウーマン(キャシー・ケイン) 黄色のタイツと赤いマントに身を包んだ女ヴィジランテ。 シルバーエイジ初期に登場し、『バットファミリー』の元祖ともいえる関係を築いた。しかし作風の変化から姿を消し最後は命を落とした。 その後前述のバットウーマン(ケイト・ケイン)にリメイクされたが『バットマン インコーポレイテッド』で再登場。 『スパイラル』の一員だったという設定が追加され、最後は父にして『スパイラル』の創始者ドクター・ディーダラスに翻弄され命を落とした。 シルバー・セント・クラウド その名の通り銀髪が美しい聡明な上流階級の女性。シルバーエイジ後期に登場し、チャリティでブルースと出会った。 持ち前の推理力で彼の正体がバットマンだと気づいたが、その事実に苦悩した末に自ら別れを告げた。 レイチェル・カスピアン レスリーの友人で修道女を目指している。『バットマン イヤーツー』に登場し、レスリーを介してブルースと出会った。 ブルースと恋に落ち修道女もあきらめようとしていたが、父ジャドソンが危険なヴィジランテ、リーパーだったと知り別れを告げた。 その後『イヤーツー』は設定変更に巻き込まれ無かったことになったが、レイチェルは『マスク・オブ・ファンタズム』や『バットマン ビギンズ』のヒロインの元ネタに選ばれている。 サーシャ・ボルドー ブルースのボディガード。2000年から登場し彼がバットマンだと知るも互いに受け入れ、共に自警活動を行い恋愛関係となった。 しかしブルースが殺人犯と疑われた事件で彼女も捕まり、他の受刑者からの暴行で命を落としたと思われた。 実は秘密諜報機関『チェックメイト』に蘇生されメンバーとして活躍、ブルースとは想いを寄せながらも別れを告げた。 ヒーロー スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。互いに認め合う友人同士で「ワールド・ファイネスト(世界最高のコンビ)」の異名を取る。 共に『ジャスティス・リーグ』の中心人物を務めながら、その方法論の違いにより対立することもある。 ワンダーウーマン(ダイアナ・プリンス) アマゾン族の王女で超人的力を持つ。『ジャスティス・リーグ』を共に支える友人で、恋愛感情を持ったこともある。 グリーンランタン 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の戦士。恐怖を乗り越えることを信条とする彼らとは考え方の違いからぶつかることもある。 特にハル・ジョーダンとは『ポストクライシス』では彼が堕落した過去もあり長年衝突し、『ポストフラッシュポイント』では初対面以来の喧嘩仲間。 ガイ・ガードナーとは『ポストクライシス』に『ジャスティス・リーグ』で共に活動して以来の犬猿の仲。 フラッシュ(バリー・アレン) 超スピードを操るヒーロー。 彼が鑑識官だということもあって、共に捜査に当たることもある。 グリーンアロー(オリバー・クイーン) スターシティを守る弓の名手。色々と似ているため、よく比較される。 ザターナ(ザターナ・ザターラ) 言葉を反対に唱えることで魔法を使う魔女。『ジャスティス・リーグ』の仲間であり恋人だったことがある。 ヴィラン ジョーカー バットマン最大の宿敵。完全な狂気に捉われた天才的な犯罪者。 卓越した頭脳と狂気を武器とし、他のヒーローにも畏れられている。 現在では、バットマンとジョーカーは光と影の関係にあるとされている。 その為かバットマン同様にジョーカーもまた、本来はただの人間であるにも関わらず、ある種の超然的な存在として扱われている (作品によっては、ジョーカーが正義でバットマンが悪の次元があり、正義のジョーカーとバットマンが悪のバットマンと戦う展開もある)。 ラーズ・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領。数百年を生き、地球を守るため人類抹殺を目論んでいる。 バットマンは宿敵であるとともに、後継者としても狙っている。 トゥーフェイス(ハービー・デント) 元ゴッサム地方検事だったが、顔の半分を酸で焼かれ、狂気に捉われた。 正義と悪…全ての行動を片側が傷ついたコインで決める癖があり、表ならどんなに自分に不利になろうと悪行はしない。 バットマンはハービーを救いたいと願っており、何度も手を差し伸べている。 ペンギン(オズワルド・コプルポッド) 鉤鼻と小柄な体格が特徴的なギャング。裏社会に強い影響力を持ち、バットマンに脅され協力することも。 リドラー(エドワード・ニグマ) なぞなぞをこよなく愛する愉快犯。バットマンは推理のライバルとして捉えている。 基本的に小粒だが『ハッシュ』や『ゼロイヤー』など大事件も引き起こしている。 ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー) 植物を操る力と人を操る毒を体に宿す悪女。毒は時にバットマンすら魅了する。 ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル) ジョーカーの愛人の元精神科医。行動が支離滅裂で陽気。アニメのオリジナルキャラクターからコミックに逆輸入された人気者。 映画『スーサイド・スクワッド』での実質的なヒロインに抜擢されたこともあって、一般層にも認知度が高まった。 初期のコスチュームはピエロを模したものだったが、現在ではツインテールのギャルファッションを身に纏っている。 ポイズンアイビー、キャットウーマンらと交流がある。 ベイン 力と知性を兼ね備え強化薬『ヴェノム』も使う大男。『ナイトフォール』でブルースの背骨をへし折り、一度は引退に追い込んだ。 スケアクロウ(ジョナサン・クレイン) 恐怖に魅入られた元心理学者。心理学を悪用し、人間の恐怖を操る事を得意とする。 キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ) 特殊な皮膚病でワニのような外見を持つ犯罪者。バットマン・ヴィランの中では珍しいパワーキャラ。 マッドハッター(ジャービス・テッチ) 不思議の国のアリスに異常な執着を見せる小男。洗脳を得意とする。話の通じなさはジョーカー並み。 ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ) 低温下でしか生きられず特殊なスーツに身を包み冷凍銃を操る科学者。冷凍処置された妻を救うために罪を犯す。 マンバット(カーク・ラングストローム) 自らの難聴を治療するため血清で蝙蝠人間になった科学者。体質が変化しただけなので、能力を活かしヒーローになることもある。 クレイフェイス 泥のような体をして様々な物に変形できる怪人。『ポストクライシス』の時代は8人もいた。 ハッシュ(トーマス・エリオット) ブルースの子供の頃の友人で彼への憧れと嫉妬から両親を殺害した異常者。ブルースを逆恨みし復讐のために人生をささげている。 梟の法廷 ゴッサムを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。不死身の暗殺者タロンを有する。 ジョー・チル バットマンの両親を殺したチンピラ。普通なら最重要ポジションに収まりそうなものだが、あまり出番は無い。 一時死亡したり、存在が無かったことになったりとあいまいな立場で、『ポストフラッシュポイント』では刑務所に収監されている。 レックス・ルーサー スーパーマンの最大のライバル。バットマンにとってはヒーローとしても企業家としてもライバルに当たる。 ダークサイド 惑星アポコリプスの王。宇宙規模の悪人であり、バットマンとはなかなか戦う機会はなかったが、 『ファイナル・クライシス』や『Batman and Robin Robin Rises』では一騎打ちを繰り広げている。 その他のヴィランに関してはバットマンシリーズのヴィラン一覧を参照。 【主な装備・メカニック】 スーツ 彼の象徴でもあるコウモリのスーツ。コウモリスーツが「犯罪者を恐怖させるため」なのは上述した通り。 さまざまな装備が備えられている他、スーツ自体にも防弾機構がある。 バットケイブ バットマンの秘密基地。ウェイン邸の地下の洞窟を利用して作られた。様々な設備やメカ、記念品が置かれている。 万能ベルト 侵入用の七つ道具から発信機、小型爆弾まで、あらゆる装備を納める。 バットラング/バッタラン 蝙蝠型の手裏剣(ブーメラン)。 様々な形状、用途の物が存在する。 ワイヤー 投げたり、銃で撃ったり、バットラングに付けて使用する。 高所への移動や、摩天楼でのターザン、敵の捕獲までと用途は広い。 バットモービル バットマンの操る高性能スポーツカー。形状は作品どころか作家によってもバラバラだが蝙蝠マークや意匠を持つ。 主に移動・追跡用に使われているが、『ダークナイト・リターンズ』のように強敵に立ち向かうこともある。 他、飛行機やヘリ、ボートにロボット等が存在する。 バットシグナル 初期の作品ではよく見られたでっかいサーチライト。 これを空に向けて照らすることでバットマンに出撃要請を下すことができる。 もちろんバットマン本人は使わないが、作品によってはブルースがバットマンを引退する際に破壊することもある。 【主なメディアミックス】 ドラマ『怪鳥人間バットマン』 演…アダム・ウェスト 吹…広川太一郎(フジテレビ版)/田口トモロヲ(WOWOW版) 1966年から68年まで放送されたドラマ作品。デフォルメされた世界観ながら高い人気を博した。 因みに、週1回ではなく2回も放送され、たった2年の放送期間ながら100エピソードを越えている。 ダークなイメージが定着したバートン版以降の“モダンバットマン”世代からは軽く見られがちだが、実は本シリーズこそがバットマンを単なるコミックのヒーローからスーパーマンに次ぐ国民的ヒーロー、延いてはスーパーマンをも越えるヒーローの中のヒーローに押し上げるきっかけとなった作品。 日本では、それこそバートン版が公開されるまでは懐かしのテレビ番組となっていたが、本国アメリカではレギュラー放送終了後も幾度も再放送され、世代を越えて親しまれていた。 その影響は当時のコミックにも及び、最近ではコミックで新作が発表されたりアニメまで制作されている。 アダム・ウェストは本作以降いくつかのアニメでもバットマン役を担当しており、下記の90年代アニメ版では原作の怪傑ゾロに相当する、幼き日のブルースの憧れのTVヒーロー、グレイゴーストを演じて新旧バットマンの共演を果たしている。 映画『バットマン オリジナル・ムービー』 演…アダム・ウェスト 吹…広川太一郎(ビデオ版、旧テレビ版)/小川真司(新テレビ版) 上記ドラマの劇場作品。ジョーカーをはじめとするヴィラン軍団にロビンとともに挑む。 映画『バットマン』 演…マイケル・キートン 吹…渡辺裕之(ソフト版)/堀勝之祐(TBS版)/山寺宏一(テレビ朝日版) 1989年に公開され、シリーズ化もされたティム・バートン監督作品。 ドラマ版のイメージを払しょくするダークな世界観で一般層にもダークなバットマンを知らしめた。 所謂現在まで続く“モダンバットマン”の始まりとなった作品であり、以下のコミック以外のバットマンの活躍する場を作り上げ、コミックに於いても更にダークさを増した展開を取り入れさせるきっかけとなった。 近未来的でクラシカルなゴッサムシティの造形も話題を呼んだ。 その一方で容赦なく殺人を行う姿は賛否両論。まぁ監督がティム・バートンだし。 本作のテレ朝版で吹き替えを担当した山寺氏は後述のレゴシリーズや『ニンジャバットマン』でもバットマンを演じている。 まさか下記のジョージ・クルーニー共々2023年の『ザ・フラッシュ』で再びバットマンを演じることになるとは誰が予想できただろうか。 映画『バットマン リターンズ』 演…マイケル・キートン 吹…渡辺裕之(ソフト版)/山寺宏一(テレビ朝日版) 上記『バットマン』から始まったシリーズの第2作。ティム・バートンらしさを強く打ち出した異色作。 ヴィランのペンギンとキャットウーマンにスポットを当てている。 アニメ『バットマン(1992)』 声…ケヴィン・コンロイ 吹…玄田哲章 ポール・ディニやブルース・ティムが手掛けたアニメ作品。 『リターンズ』公開のタイアップとして製作され、アニメらしい陽気さとバットマンらしいダークな世界観が合わさり高い評価を得ている。 日本では残念ながら玄人好みの作品に落ち着いたが、本国では傑作シリーズとして広い層に受け入れられ、続編として『スーパーマン(アニメ1996)』や『ジャスティス・リーグ』も放送された。 ケヴィン・コンロイ氏は本作以降も多くのアニメ、ゲームでバットマン/ブルース・ウェイン役を担当した。また『Arrowverse』のクロスオーバー『クライシス・オン・インフィニット・アース』では『Earth-99』のブルース・ウェインを(声優としてではなく俳優として)演じている。(*2) 本作で吹き替えを担当した玄田哲章氏は『バットマン ブレイブ ボールド』でもバットマンを演じている。 映画『バットマン フォーエバー』 演…ヴァル・キルマー 吹…竹中直人(ソフト版)/小杉十郎太(テレビ朝日版) 1989年の『バットマン』から始まったシリーズの第3作。 監督がジョエル・シュマッカーに変更され、それに伴って作風も明るめの雰囲気になった。 映画『バットマン ロビン Mr.フリーズの逆襲』 演…ジョージ・クルーニー 吹…竹中直人(ソフト版)/小山力也(テレビ朝日版) 1989年の『バットマン』から始まったシリーズの第4作。監督はジョエル・シュマッカーが続投。 前作以上の明るい作品で、『怪鳥人間バットマン』を思わせるバカバカしさで多くの人の記憶に刻まれた。悪い意味で。 アニメ『バットマン・ザ・フューチャー』 声…ウィル・フリードル(テリー)、ケヴィン・コンロイ(ブルース) 吹…川島得愛(テリー)、玄田哲章(ブルース) 上記のアニメ『バットマン(1992)』の未来を描いた作品。ということでブルース役はコンロイ氏が続投。 ブルースは新たなバットマン、テリー・マクギネスをサポートしている。 アニメ『ザ・バットマン』 声…リノ・ロマノ 吹…加瀬康之 2004年から始まったアニメ作品。活動を始めて間もないバットマンの成長と発展を描いた作品。 当初はヴィランとの初対面が多くサポートキャラも少なかったが、最終的には『ジャスティス・リーグ』も登場した。 本作で吹き替えを担当した加瀬氏は『ヤング・ジャスティス』でもバットマンを演じている。 映画『ダークナイト・トリロジー 』 演…クリスチャン・ベール 吹…檀臣幸(ソフト版)/東地宏樹(ビギンズ日本テレビ版)/高橋広樹(ビギンズフジテレビ版)/藤真秀(ナイトテレビ朝日版) よりリアルなバットマン像を描いた、『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』の3部作。クリストファー・ノーラン監督作品。 徹底したリアリズムを打ち出し、現実の都市を舞台に描くことで、漸くというか遂にというか、やっとバートンの影響を抜け出したゴッサムシティを描いたことでも注目された。 『ビギンズ』は原作ファンの高い評価が聞こえる程度の評判だったが、第2作『ダークナイト』は衝撃的な作り込みと内容から世界にショックを与えた。 精神的にも肉体的にも弱さを抱えたバットマン/ブルース・ウェインの姿はもちろんのこと、 ヴィランであるラーズ、ジョーカー、ベインの活躍も高い評価を得た。 本作で吹き替えを担当した藤氏は『バットマン アーカム・ナイト』と『Arrowverse』のクロスオーバー『クライシス・オン・インフィニット・アース』でもバットマンを演じている。 アニメ『バットマン ブレイブ ボールド』 声…ディードリック・ベーダー 吹…玄田哲章 バットマンと様々なヒーローのコンビ/チームの活躍を描いたアニメ作品。 発表当時は『怪鳥人間バットマン』を思わせるビジュアルと明るい作風が不安視されたが、 放送後は笑いあり涙ありのストーリーが人気を博した。 ゲーム『バットマン アーカムシリーズ』 声…ケヴィン・コンロイ(アサイラム、シティ、ナイト)/ロジャー・クレイグ・スミス(ビギンズ) 吹…藤真秀(ナイト) 2009年の『バットマン アーカム・アサイラム』から始まったゲームシリーズ。 『アサイラム』、『シティ』、『ビギンズ』、『ナイト』の本編シリーズのほか、いくつか派生作品が存在。 バットマンらしさを追求し高い評価を得た作品でギネス記録にも認定されている。 ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』 演…デヴィッド・マズーズ 吹…田村睦心/島﨑信長(最終話) バットマン登場前夜のゴッサムを描いたドラマ作品。 当初はゴードンと共に両親殺害の犯人を捜していたが、街にはびこる悪を目の当たりにし悪と戦うための力を養っていく。 コミックと異なりすでにセリーナと面識を持ち、10代にして自警団としての戦いを開始している。 そして最終話ではバットマンとしてゴッサムに現れ、物語の終わりと始まりを告げた。 映画『DCエクステンデッド・ユニバース/DCフィルムズ・ユニバース』 演…ベン・アフレック 吹…小原雅人 2013年の『マン・オブ・スティール』から始まった映画シリーズで、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』から登場。 歴戦のヴィジランテで、20年にも及ぶ戦いの末にその意義を見出せなくなっていたが、スーパーマンとの戦いを経てヒーローとしての気持ちを取り戻した。 その後は『スーサイド・スクワッド』にも姿を見せ、『ジャスティス・リーグ』では(劇場公開版とザック・スナイダーカットの双方で)ヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」のリーダーとして指揮を執ったが、 ジェームズ・ガン、ピーター・サフラン主導でユニバースが「DCユニバース」に新生される事に伴い、2023年の『ザ・フラッシュ』でその出番を終えることとなった。 映画『レゴバットマン ザ・ムービー』 声…ウィル・アーネット 吹…山寺宏一 レゴシリーズのバットマン単独映画。 レゴらしい明るくハチャメチャな展開だが、バットマンと家族、そしてジョーカーとの関係を明確に掘り下げている。 なお、山寺氏は本家アニメではバットマンを担当したことはなかったが、のちに放送された「ジャスティス・リーグ:アクション」で担当することになった。 映画『ニンジャバットマン』 声…山寺宏一 中世の日本を舞台としたアニメ作品。 日本にタイムスリップし、歴史改変を目論むジョーカーと戦う。 映画『THE BATMAN -ザ・バットマン-』 演…ロバート・パティンソン 吹…櫻井孝宏 当時同時に進行していたDCEUとは世界観を共有しない新シリーズ。 なお、元々は上記のDCEUに属する作品としてベン・アフレック監督・主演で制作される予定だったが、紆余曲折の末に現在の形になったという経緯を持つ。 全体的に「復讐者」としての一面が強調され、表の顔であるブルースとしても荒んだ印象を受けるが、一方でバットマンとして活動してからまだ2年目という事もあって、どこか青臭さも残している。 【余談】 バットマンの使う武術は、日本やチベット、北朝鮮等と設定はバラバラだが、東洋の武術とされる事が多い。 主な異名としては、 『ダークナイト(闇の騎士)』 『ダークナイト・ディテクティブ(闇夜の探偵)』 『ケープドクルセイダー(ケープの聖戦士)』 等があり、これらは作品タイトルにも使われている。 他、キャットウーマンらが呼ぶ「イヤーポインター(尖り耳)」等、あだ名(アメコミらしく)が多い。 また、俗称としてバットマンが使われることがある。 突然変異でヒレが一部欠損しているエイ、特に前ヒレが欠損しているものはその姿からバットマンと呼ばれる。 野球においていわゆる天才と呼ばれる打者もバットマンと言うことがある。こちらのバットはコウモリでなく野球道具を指しているが。 闇夜の空にバットサインが浮かんだら、追記・修正の合図だ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 少なくともダークナイトトリロジーのバットマンはその表現で間違いは無いと思うんだが -- 名無しさん (2016-11-14 21 41 35) ↑そうとも思うがもっとこう…タイトルになぞらえて「闇の騎士 ダークナイト 」とかもう単純に「ブルースウェイン/バットマン」とかを想定してたらダークナイトどころかバットマン要素がなくてびっくりしてな… -- 名無しさん (2016-11-14 21 50 28) ↑実際ノーラン版バッツは最終的にヒーローとして称えられているし、従来のバットマンに比較してキチ度が足りないと思う -- 名無しさん (2016-11-15 16 30 43) Q なんで口元空いてんの? A:お前を嘲笑ってやるため ってやり取りがどっかにあったはずなんだがどの作品だっけ? -- 名無しさん (2016-11-30 11 21 58) 多分JOKERって作品だと思う。文字通りジョーカーが主人公の話のやつ -- 名無しさん (2016-11-30 19 24 07) 最強どころかスレイドやブロンズタイガーやキャットマンに負けてるおじさん -- 名無しさん (2016-12-31 01 35 53) アメコミキャラクターの強さなんて脚本次第でコロコロ変わるし、主人公補正やら人気キャラ補正やら -- 名無しさん (2016-12-31 16 57 42) シナリオの都合で最終的には勝ってるのがバットマンっていうキャラクターだから… -- 名無しさん (2016-12-31 16 58 27) ベン・アフレック監督降板しちゃったね、もったいない -- 名無しさん (2017-03-16 12 24 34) ↑脚本も全編リライトなんて話が飛び出したらしいしどうなるんだろう…リーヴス監督の手腕とアフレックの演技が上手くかみ合うといいなぁ。 -- 名無しさん (2017-03-18 12 37 09) 悪人をボコるのって見てる側からすれば痛快だが、結果的に犯罪者を煽ることになるし巻き込まれる第三者からすれば迷惑でしかない。 そういった現代的な問題に切り込んだキャラでもあると思う。 -- 名無しさん (2017-06-23 06 54 00) キャラクター上仕方ないけど友達めっちゃ少ないよね・・・スープスとバリーくらいか -- 名無しさん (2017-09-23 18 16 33) 映画だからあれだけど、コミックでは交友関係が結構多い。 -- 名無しさん (2017-12-01 22 56 59) ↑2 バリーと仲良いのにはびっくりしたけど、実際のところよく考えたら腑に落ちるんだよなぁ。互いに科学捜査が得意で話題もあるし、そもそもコミュ障気味なブルースでもコミュ力超高い上に優しいバリーだから上手く噛み合うっていうか。 -- 名無しさん (2018-03-14 14 31 42) 本人は自分に友達なんか居ないと思い込んでるけど、実際には好意を寄せてくれてる相手がいっぱい居るのに気づけていないタイプ。 -- 名無しさん (2018-03-14 17 55 48) ↑好意を寄せてくる相手のほとんどがヤバい奴だから、知らんぷりを決め込んでいるのかも -- 名無しさん (2019-07-03 10 53 19) やってること金持ちの道楽。犯罪者をキャッチ&リリースさせて楽しんでる。 -- 名無しさん (2019-10-05 09 08 02) ↑日テレの何かのドラマに出てきた練炭自殺をしようとしていた女性も全く同じこと言ってたな。似たような思想を持つヴィランが出てきたら面白そう。 -- 名無しさん (2020-07-26 18 51 12) 来年公開する予定の新生バットマンのトレーラー観たけど、BvSより犯罪者ボコり過ぎだし今までで一番病んでるブルースで楽しみだな。 -- 名無しさん (2020-08-24 11 14 21) 新作のトレーラーで捜査現場にいるバットマンや犯罪者に対して容赦ない暴力とかいい感じに雰囲気出てる -- 名無しさん (2020-08-24 11 26 19) ラインバレルコンビで連載かぁ、楽しみ! -- 名無しさん (2020-12-17 05 06 35) ハロルドウォールナットって、ある意味歩く死亡フラグだよな -- 名無しさん (2020-12-20 16 56 18) ゲームのA Telltale Game Series追記してもいいか?エルスワールドモノの中では凄いブルースを追い込んでるけど面白いシナリオなんだよなぁ。ジョーカー最萌だし -- 名無しさん (2021-10-12 18 06 57) ↑7 実際どうなのか本人も分かってないんじゃないかってところあると思うバットマン。ただ少なくともヴィラン溢れるゴッサムにいなくちゃいけない存在なのも事実 -- 名無しさん (2022-01-08 19 58 28) バットマンvsスーパーマンを題材にしたアメコミにおいて、ブラフとは言え。「地下道でお前が全力出すとここ大爆発するよ?上に何か(ゴッサムシティ)あるか分かる?それでもやる」とか「お前がそれ以上近づくと、ゴッサムシティの一般人に仕掛けた爆弾が爆発するよ?それでも俺を攻撃する?(自分に仕掛けた爆弾だが)」なんて、ジョーカーめいた口撃もするんだよね -- 名無しさん (2022-03-22 22 07 16) 55?↑アイアンマンとバットマンは喧嘩かくていだね、ただ精神的な未熟さを隠さない社長と大人ぶれるブルースだと悪夢みたいな光景になりそうだ… -- 名無しさん (2023-03-10 22 59 10) ダークナイト三部作を「ノーランはアクションが下手」って酷評している人がいるけど、現実の喧嘩なんてああいうもんだよ。殴り合いの最中に蹴り一つ出すだけでも一瞬片足になるから転ばされやすくなる。そのリスクを考えたら蹴りなんてそうそう出せないからパンチや投げの応酬になる。その中でもバッツはベインのマスクを執拗に狙い、カッターでマスクを傷つけ、彼に忘れていた痛みを思い出させ弱体化させた。痛みに全身を襲われるベインはその状況を少しでも早く打破するためにバッツに対しての攻撃がだんだん荒く雑になっていく。ワンパターンになれば、例え自分より早く重い攻撃だろうと対処はたやすい。ライジングではそういうブルースの戦略眼をきっちり見せているんだけど、なかなかわかってもらえないのよなあ。 -- 名無しさん (2023-07-10 17 44 41) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-02-13 09 12 21) コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2024-02-19 10 35 28 直訳したら「蝙蝠男」。当然ショッカー怪人の元ネタだろう。 -- (名無しさん) 2024-04-24 03 34 16 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【TOP】【←prev】【Wii U】【next→】 BATMAN ARKHAM ORIGINS タイトル BATMAN ARKHAM ORIGINS バットマン アーカム・ビギンズ 機種 Wii U 型番 WUP-P-AZEJ ジャンル アクション 発売元 ワーナーエンターテイメント 発売日 2013-12-5 価格 7980円(税込) バットマン 関連 Console Game FC BATMAN ダイナマイトバットマン MD BATMAN バットマン・リターンズ バットマン フォーエヴァー PCE BATMAN SFC BATMAN RETURNS バットマン フォーエヴァー PS バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム SS バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム GC BATMAN DARK TOMORROW WiiU BATMAN ARKHAM CITY BATMAN ARKHAM ORIGINS Handheld Game GB BATMAN BATMAN Return of The Joker バットマン フォーエヴァー BATMAN BEYOND GG BATMAN RETURNS バットマン フォーエバー 駿河屋で購入 Wii U
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タイトル(コピペ用) バットマン ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Batman 発売日 1989/12/22 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 09 21.93 追記回数 13154 Player Aglar TASVideosページ http //tasvideos.org/1839S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示